プルさんの気まぐれ日誌

プルさんの気まぐれ日誌

2005年11月02日
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カテゴリ: 家族
一昨日、久しぶりに兄のお見舞いに行った。
少し、頬がこけ、皮膚のしわが目立つようになってきていたが、それでも血圧も問題なく、微熱もなく眠っていた。
兄の手を握ると、反射があり、指相撲のようなことを真似ると何度か反射してくれた。
いつものようにお祈りをし、少し話しかけると涙を流してくれた。
兄に僕の声が届いているような気がする。

兄は今、4人の病室にいる。
前回に行ったときは、20代の女性と10代の高校生の男の子が交通事故で入院していた。
2人とも手術が成功し、女性は既に転院していた。
母の話では、女性が大事に持っていたケロちゃん?(カエルのぬいぐるみ)を、転院するときに兄にプレゼントしてくれたようだ。そして、「早く元気になってくださいね。」と声を掛けてくれたようだ。

ご両親の祈りが通じ、回復し、楽しそうに会話をしていた。
僕も、帰る前にお見舞いさせてもらい、「本当に良かったですね。」と男の子とご両親に声をかけさせていただいた。

救急医療の現場は想像を絶する。そんな中で、本人はもちろん、家族は生きることを信じて看病し、祈り続けている。医師も、看護師の方々もベストを尽くし続けている。
兄の入院を機に、生きる事に対し、生きている事を考えるようになってきた。

その日は実家に帰宅した。
途中で友人のお店に立ち寄って、恩師の家に電話をした。
友人は中学卒業以来だったようで、本当に喜んでいた。
先生から「同窓会してよ」と頼まれ、「わかりました。」と返事をして、店を後にした。

実家では、両親がいつものように出迎えてくれた。
寒くなったので、兄のスポーツウェアを借りて寝ることにした。
兄の部屋でジャージを探していると、兄の写真が出てきた。

兄の写真を見ていたら、僕達が結婚した頃のことを思い出した。
その頃、兄はある結婚式場で働いていた。
僕の結婚式は兄の職場で行った。
少し小さな会場だったが、本当に暖かみのある、思い出に残る結婚式と二次会になった。
兄は、2次会には出席しなかったのだが、当日の進行をしてくださった先輩が兄に、「2次会は本当に楽しかった。」とコメントしていたようで、「俺もそっちを見たかったわ。」と言ってくれた。

兄は、パーティの最中に僕達を連れ出し、仏式の神殿のある部屋などを内緒で案内してくれた。
本当に弟思い、家族思いのやさしい兄だ。
いつまで生きれるのかわからないが、兄との対話を楽しみに、現実に向かい合っていこうと思っている。
















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最終更新日  2005年11月02日 06時55分28秒
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