ユグドラシル

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2007年02月03日
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テーマ: ニュース(95859)
カテゴリ: ニュース
宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事(49)が、出直し知事選(1月21日投開票)に自民・公明推薦で出馬し、落選した元経済産業省課長、持永哲志氏(46)に副知事への就任を打診していたことが、関係者の話で分かった。東国原知事は記者団に「相手があることなので(打診したかどうか)この場では言えない。(副知事の候補者は)複数いるかもしれないし、答えられない」と明言を避けた。
関係者によると、東国原知事は就任直後の同23日ごろ、宮崎市内で持永氏と面会し、副知事就任を打診した。持永氏は「自民党の意向も聞かないと答えられない」と回答を保留したという。打診について持永氏は毎日新聞の取材に「知事自身に聞いてほしい。何も言えない」と話している。
タレント出身の東国原知事は政治・行政経験がないため、官僚出身の持永氏の手腕に期待したとみられる。また、県議会(42人)のうち、多数の32人を占める自民が推薦した持永氏を副知事に起用することで議会との対決を避ける狙いもありそうだ。
一方、官製談合事件を巡る前知事辞職に伴う出直し知事選では、東国原氏が約26万票を獲得して初当選したのに対し、持永氏は約12万票しか得票していない。選挙中、官僚主導の政治を批判するなどした東国原知事の判断に、県民の反発も予想される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000145-mai-pol

初めてこのニュースを聞いた時出た言葉は「馬鹿が!ふざけんな!」だった。
(品がなくて申し訳ない)
東国原知事は何故自分がトップ当選したのか、その勝因を分析する余裕はなかったのだろうか?

摩擦もあるだろうが、宮崎の旧体制を破壊し、しがらみの少ない(あえてないとは書かない。事実上不可能だから。)県政を期待したからである。


川村氏か東国原氏かを迷って東国原氏に投票した人はさぞや無念な思いであろう。
そもそも対立候補を副知事に据えるなら、自分は立候補しなければ良いのである。
こんな投票民を馬鹿にした人事は後にも先にもないだろう。

選挙から2週間足らずで旧体制に飲み込まれた新知事。
議会では紛糾する事はなくても、選挙民の冷ややかな視線は確実に強まっていくだろう。





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最終更新日  2007年02月03日 00時38分16秒
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