不意にやってくる動機
聞きたくもないのに聞いてしまう自分
きっと傷付くはずなのに
湧き上がる感情を自制する
こうやって歳を重ねていくんだ
幾人のヒトと出会い
幾人のヒトと別れを繰り返す
会いたいと思うヒトは
今はもう過去のヒトだ
アキオは言う
「オマエはきっといい嫁になる」
そうかな
アキオはまだワタシの本質を見ていないから
そういうことが言えるんだ
来年の今頃、仕事が落ち着いたら
一緒に住みたいと言われたけど
除所に明かしていこうか、ワタシの腹のうち
じゃないと確実に捨てられる(え
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