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善信

善信

2005.09.17
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カテゴリ: 講座
最近、仕事のほうでつまずきがあって、テンションが下がっています。これでは駄目だなぁ、なんて思いながら会場に入りました。

例によって蜂の巣を突いた状態でしたが、5,6名が近づいてきて話しかけてきます。
と、言っても、半分が告げ口で、
「あの人が、○○した~。」

適当に流し、
「おぅ、元気だったかい?」
などと返しながら進んでいくと、突然、背後から大声で泣く声。
振り返ると、中学年の子が1名泣いていて、その周りを10名くらいが取り囲んでいます。
「こらぁ! 誰だ、泣かした奴ぁ!!」

おそらく、教育のプロであればこのような場面でより適切な対処が出来るのでしょうが、自分にはこれが精一杯でした。

ひき続き、問題が発生します。
高学年の少年たちが別の場所で騒いでいます。

善信「おーい、始めるから並んでー。」
少年A「楽天太郎(仮名)がいません。」
善信「休み?」
少年A「(会場から)出て行きました。」
善信「いいから、はじめよう。」

人の言葉を聞き終える前にそいつは会場を飛び出していきました。すると、それに続く者が続々と…。

呆然。

しばらくして、先ほど出て行った連中が戻ってきました。そして、口々に、

と、報告しにきます。

善信「そうか。報告ご苦労!」


始まった途端にこの調子だったものですから、全体の落ち着きがなく、前半の基本や套路までは辛うじて持たせることが出来ましたが、後半、ついに”崩壊”してしまいました。そう、近年学校で流行っている学級崩壊というのはさながらこんな感じなのであろうか…。
どいつもこいつも勝手な行動をして大騒ぎです。
最初のうちは、2組ほどが技の練習をしていましたが、周りがそんな状態ですから、ついにはその”よい子”たちも練習をやめてしまいました。


ただ、時々、危ないことをする奴がいるので、それには眼を光らせて注意しました。

収拾の付きがたい状態となり、自信喪失気味でいたところ、数名が散発的に寄ってきて、技の使い方を聞いてきます。それらに個々に対応。

今日は講座的には完全に失敗です。己の能力の限界を知ったような気がします。もともと嫌いな分野だったので目指すようなことはありませんでしたが、教職などには適性がないでしょう。

それでも、個人的に教わりに来る気持ちというか姿勢には確かな手ごたえを感じました。

終了時刻になって、ようやく整列させて、この講座もあと1回で終了であることを告げて解散しました。

続々と退室していきましたが、4名ほどが残って近寄ってきました。
「勝負しよう。」
善信「何ぃ、勝負ぅ?」
おいおい、またかよ、と思って向き直ると、なんと、ジャンケンでした。

3名とジャンケンして我方は2勝1敗。

最後の1人に向かってジャンケンしようとすると、
「腕、貸して。」
左腕を出すと、右手で肘の辺りを掴んで親指を立ててきます。つぼを攻めているつもりのようですが、位置がずれているので全然効きません。
つぼの位置を教えてもう一度圧迫させてみます。まだ微妙にずれていましたが、今度はさっきより効くよ、と言ってやると、納得して帰っていきました。

再来週で、この講座もいよいよ最後になりますが、どうなることやら。






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Last updated  2005.09.21 06:08:28
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