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最近、日本を直撃する問題は同じ根っ子をもっている。

例えば、石油の高騰。
石油の高騰で経済全体がひん死の状態になっても、どうすることもできない。
売る側に、首根っ子を押さえられている感じだ。


そして、中国餃子問題。

まだ、どこで混入したか分からない状態だから、なんとも言えないが、仮に中国で入れられたとして、その改善を中国に訴えることがどれくらいの効果があるのか。食材の多くを中国に依存している状態を改善できない限り、再発しないとは言えないのでは。

藤原新也先生もいつも以上に辛口トークになっている。(すいません、パクリます!)
「…今回の中国餃子の件に思うことは、中国人も恥ずかしいがそれ以上に日本人の方が恥ずかしいと思わなければならないということである。
生きて行くための『食い物を作る』という人間にとって基本的なことを他の国にまかせておいて、それに何が入っていたかにが入っていたと騒ぐのは自分の尻を他人に拭いてもらって汚れていると騒ぐに等しい。他の国の人間が利益を考えたとしても日本人の健康やお尻のことなんか考えるわけがないのである。他国人が作ったものを食う限りにおいて日本人はえらそうなことは何も言えないのだ。」




現代生命論では、生命系とは自己修正や自己調整を自律的にするシステムをもっているものを指す。傷や病気や不具合があった場合、それを修復する能力が自分にあるわけで、それが機械的なシステムとの絶対的な違いとなる。機械は(それがどんなに優れた機械でも)自分で自分を修繕する能力がない。

自分で自分の問題をコントロールできない(自給力がない、とも言い換えられるかも)日本は、もはや生命力を失ったオンボロ機械になってしまったというわけか…。





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最終更新日  2008年02月06日 09時30分46秒
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