やちまた道

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飛び石連休の飛び石の日。

親父、カミさんとで松島へ1泊旅行。

運転は親父。せっかくカーフェリーで来て運転したそう。自慢のカーナビに任せ、朝早く出発。

カーナビがいい道を選んだからか、全然渋滞もなく、かなり早く松島到着。施設関係はどこもやっていないので、奥松島まで足を伸ばす。

ハアハアいいながら、小高い山の頂上に登る。松島全貌が見渡せる。う~ん、はじめて松島が美しいと思った。芭蕉さんはこんな松島を見たんやろうね~。

松島に戻り、島めぐり。親父は奇岩が好きなようで、巡っている間、ずっと甲板に出て、望遠カメラでバシバシ撮っていた。(やちまた夫婦は寒いので船内でぬくぬくしておりました。)


その後、瑞巌寺、五大堂などいわゆる定番コースをめぐる。

最後に、お茶屋さんに。渋い抹茶を飲みながら、松島を眺めるのもおつである。…と、その庭に俳句募集の箱が置いてある。さすがは、芭蕉さんゆかりの地。優秀なものには景品がもらえるそうで、親父興味津々。

カミさんは、当然パス。しかたがないのでやちまた道が参加。即興で一句ひねってやった。


 闇より深し
 姥桜

「なんかよくわかんない~」というカミさん評。親父を見ると一生懸命書いている。

 島めぐり
 うみねこせかる
 春の風

「こっちの方がいい」とさすがにお世辞を言うんだね~カミさん。親父まんざらではない。


そうこうしているうちにホテルチェックインの時間。チェーンの飲み屋さんが経営するという変わったホテル。夜は1階の居酒屋で飲むことができる。(カミさんそこに惹かれたらしい…)ビールと焼酎をダマで持ち込み、居酒屋前にもうすでにほろ酔い状態。マッサージチェアが各室に装備されていて無料使い放題。松島の夕景をみながら酔っぱらいながらマッサージするという贅沢を満喫する。

で居酒屋へ。日本酒を気を失うまで飲む。

やちまた道、いい気分になって、「親父、俳句のセンスがあるから、これから俳句やれば」と調子のいいことを言ってやる。親父もさらに調子に乗って、「俳号がほしいな~」とぬかす。しょうがないので親父が尊敬する馬の名前をくっつけてやった。


命名!「小栗印伯人(おぐりいんぱくと)」。




そして、翌日、というか本日。やちまた道、親父とカミさんを残して、日本三景より出勤。

「休んじゃえば!」というカミさんの悪のささやきに後ろ髪を引かれながら。


 松風に
 うしろ髪ひく
 ライオン島




やちまた家の芭蕉と曽良。珍道中は続いているはずである。






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最終更新日  2008年04月30日 10時15分04秒
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