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火星の庭に行った。

と言っても、火星に行ったわけではない。仙台にある、カフェのある古本屋さんだ。

カミさんが豆の入ったカレー、やちまた道がタコライスを頼む。

ゆるーい時間が流れている。お茶を飲みながら、ぼ~と呆けた時間を過ごす。

ゆる~くなった頭の中は、空想から妄想へと流れていく。お茶をすすりながら、自分も小さなブックカフェみたいなのができたらな~なんて思ってしまった。


やちまた道、最近古書に凝っている。少ない仙台の古本屋は殆ど出向いている。東京に行った時は必ず神田に行く。そして、今はまっているのがネットでの古書購入。

なぜネットか。

パソコンひとつで手軽に探せるというのもあるが、あまのじゃくのやちまた道が買う本がなかなか近場の古本屋になくてあきらめていたものが、ネットだとカンタンに探せるからだ。

そして、さらにネットのいいところは、欲しい本を入力して検索すれば加盟している全国の本屋の値段がずらっと出ることだ。



よく使うのが「日本の古本屋」という国内最強と言われる古書データベースサイト。このサイトをキーステーションに加盟している全国の本屋にアクセスしていく。

東京は神田からも買った。北海道からも買った。岩手からも買った。故郷名古屋からも買った。九州からも買った。

なんか、全国の古書街を歩いてきたみたいで、気分もいい。


で、「火星の庭」に話をもどそう。
このスタイルでもっと「あまのじゃく」なブックカフェを作れないかな~と思ったわけだ。普通の本屋はもちろん、普通の古本屋でも売ってないような本を全国から集めて売る。そしていわゆる、哲学とか科学とか絵本とかというジャンルで本を並べるのではなく、すごくマイナーな、それでいてやちまた道一押しの作家に焦点を当てた本屋だ。(たとえば詩だったら鷲巣繁男、哲学だったら田辺元とか、という一人物に限定してセレクトする…思想なり、文芸なりというものが、ジャンルではなく、「人」によって生まれるという当たり前の発想に基づいている。)

どれぐらい「あまのじゃく」な作家の本を集められるかがキーポイント。う~ん、いいね~。名前は安易にパッくて「火星人の庭」って店にしようかな。






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最終更新日  2008年05月08日 09時00分53秒
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