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北陸に転勤していた時に、富山の彫刻家「森清 映人さん」に彫ってもらった立ち雛は、伐採してから長年寝かせた香りの良い欅の芯で作られている。
毎年、木箱を開けると、いい香りが箱の中から立ち昇ってくる。買ってから20年の歳月が過ぎたが、買ったときの香りは失せていない。この雛人形を出すたびに、雪国での足かけ10年の生活を思い出されて懐かしさが込み上げてくる。

最中の皮は桜の花びら型だが、桃にも見ないこともないので桃とみたてて、白餡に金柑のコンフィを入れた。本当は桜花の塩漬けを入れたかったが、ストックが無かったので金柑にしたがいれなくも良かったかもしれない。
白餡も皮も市販品を買って詰めただけなので、手作りとは言えないが、桜の葉の粉末を混ぜて焼かれた皮はぱりっとして桜の香りがして美味しい。

久しぶりに冷蔵庫にあるものや、乾物で散らし寿司を作り、酢は暮にしぼっておいた柚子であわせ酢にしたら、さっぱりとした寿司飯になり爽やかだった。
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根菜サラダとロマネスク Sep 23, 2013
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