PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
夏川草介さんの作品
栗原一止は
信州にある「24時間、365日対応」の
本庄病院で働く内科医である。
新年度、
新任の医師・進藤辰也が東京の病院から赴任してくる。
赴任直後の期待とは裏腹に、
彼の行動は同僚達を困惑させるものだった。
泣かせます
泣かされます
ことさら感動させられてる感もなく
きっと
「病院」という場所では
当たり前の事柄なんだろうなぁと思いながら
それでも
心揺さぶられます
一止の人を見る視線に
心温まり
その難解な言葉に苦笑し
ハルの強い笑顔に感動し
それらがとっても自然に感じられて
人皆、性善説
な
気持ちになります
前作より一止の言葉に難解度が増した気もしますが
そこは
勢いで読んでしまいました
全て理解するには
辞書を片手に再チャレンジが寛容です
そうそう
前作から順に読まれることをお薦め致します
『小説日本博物館事始め』【小説】日本文… 2021年05月02日
今野敏『継続捜査ゼミ』【小説】久しぶり… 2017年04月30日
百田尚樹『カエルの楽園』【小説】 親子… 2016年07月07日