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堂場瞬一さんの作品
半年に一度の失踪課課長査察を間近に控え、
室長の阿比留が忽然と姿を消した!
自宅に急行した高城たちだが、
私生活を隠す阿比留の失踪の原因は掴めず、
その行方は杳としてしれない。
同時期、一人の女子大生の捜索願が出された。
ストーカーによる拉致も疑われたが、
二つの事件を追ううちに意外な接点が判明する。
警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ第5弾
捜査中は相変わらず五里霧中
訳がわからないのですが
今回は
主要登場人物の行方不明であり、
時間制限もあるということで
登場人物たちの焦りがダイレクトに伝わってくるようで
ハラハラしながらのめり込んで読みました
高城も焦っていて「鳴沢了みたい」と言われています(笑)
鉛筆を電柱に替えてしまう男=鳴沢了
もう一つ出てくる鳴沢評も
笑わせてくれます~~~
仲間の捜査をしているのにもかかわらず
何にもわからない
阿比留の特異なキャラクターは
この事件のために用意されたような気がします
高城がもがきながらも
仲間同士の絆を確かめていく・・・そんな気がしたのでした
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