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「日本が危ない」と言い続けていた一人の政治家の死から、
すべては始まった。
予備自衛官、警視庁公安部外事二課警視、フリーライター。
それぞれの立場から調査を始めた男たちは、
中国が、
北海道など日本各地で国土を次々と買いあさっている事実に
突き当たる。
それらの多くは、
日本の国防上重要な地点に隣接していた。
平和と繁栄に慣らされたこの国に
今いかなる危機が迫っているのか。
亡くなった国会議員
北海道の中○○一さん前衆議院議員
あの方を思い出します
そして
次々と起こる事件
現実です
えぇ、大半が現実です
その上に
ネットやごく一部の番組で言われていて
大手マスコミの報道にはない事象も出てきます
作者の柴田哲孝さんは
徹底した取材をもとに
現実の事象に合わせた作品が多く
フィクションでもなくノンフィクションでもないような作品が多い方
最近の作品は特に
衝撃を受けることが多いのですが
この作品も
大いに衝撃を受けます
個人的には
ネットを通じて知っていた事象が多かったので
驚きは少なかったですが
最後の章では
恐ろしさに涙が出ました
フィクションであると
言い切れないからこその恐ろしさ
多くの人に読んでもらいたい
知ってもらいたいな
と
思ったのでした
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