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劇場版タイムスクープハンター
安土城 最後の一日
見に行ってきました
あらゆる時代にタイムワープし
人々の生活を記録し続けている
時空ジャーナリスト沢嶋(要潤さん)は
「本能寺の変」直後の京都で右往左往する庶民に話を聞いていた。
幻の茶器・楢柴を持つ商人(上島竜兵さん)を取材中、
未来の武器を所有する山伏に襲撃され
楢柴の行方がわからなくなってしまう。
楢柴を追ってさまざまな時代を行き来した沢嶋は、
焼失する直前の安土城にたどり着く。
タイムスクープ社について
詳しく見られたのは
ものすごく面白かったです
特に様々なメカ
沢嶋がドラマで毎回使っているカメラも
どんなものなのかもわかって
うちの子ご満悦
しかし
設定上
タイムスクープハンターは
歴史上の史実、事実を掘り起こすってドラマなので
フィクションでありながらも
ノンフィクション感が魅力だと思うのですが
今作には疑問がいっぱい。
歴史なんて大して詳しくもない私ですら
疑問、違和感いっぱいでしたよ
この作品に描かれていた京都に住む民衆の様子
は
戦国時代に来日していた海外の方々が残された言葉から考えると
はっきり言って信じられない・・・
信長が死んだことで「もう織田は終わりだ」って辺りでは
その後の清州会議の立場はどうなるんよ~~
って
違和感…
京都の民衆が
「今、秀吉がものすごい勢いでこちらに向かっているらしいぞ」
ってな感じのことを言った時には
吹いちゃったwww
どこのTV見た?
信長は
とある村の鎮守の石を持ち去った暴君だ
って設定も
民衆に苦労を掛ける訳にはいかないと
当時の伊勢神宮の式年遷宮に対して
現在の金額に換算して4億以上の寄進を申し出ていたという
信長に対して
もし本当にそんなことがあったとしても
あまりに一方的な見方による描き方では?
この作品
本当に
TVシリーズを製作しているスタッフが作ったんですかね??
しまいには
そんな疑問が心の中に・・・
安土城炎上の謎も
結局は「謎のままである」ってところを
ぼやかし過ぎて
ロウソクの火の始末だったんだな
などと
親子揃って信じかけちゃいましたよ・・・(大汗)
にもかかわらず
作中の
「現実」「史実」って言葉のインパクトは強く…
正直
釈然としませんでした
「史実」と信じてしまいかねないこどもには
見せない方が良かったのかも…
結局
公開前に見受けられた
TV等で売れている役者さんが演じたり
教科書に載っているような史実を扱った時点で
TVシリーズとは別物だ
って
意見は正しかった!!
ってな
結論に達してしまった私なのでした
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