やっほっほ～

ＳＲＯ～警視庁広域捜査専任特別調査室～

原作を読むまで取っておいたドラマ

やっと見ました～

警視庁内に発足した「広域捜査専任特別調査室」（通称：ＳＲＯ）は

凶悪化・広域化する犯罪を効率的に捜査・解決するために

総理大臣の肝いりで新設された組織だ。

ＦＢＩの捜査方法を取り入れたエリート集団の副室長として配属された

芝原麗子（木村佳乃さん）は他のメンバーに不満を覚える。

同僚を殴って異動してきた粗野な尾形（木下隆之さん）、

やる気を見せないが

過去に通り魔事件の犯人を威嚇発砲なしに射殺した針谷（徳山秀典さん）、

ネイルのケアにしか興味のない事務員・木戸（安藤玉恵さん）、

見るからに疲れきった経理担当課長・富田（日野陽仁さん）、

そして

昆虫マニアで捉えどころのない室長・山根（田辺誠一さん）。

なぜこんなところに自分が配属されたのか。

麗子は早速警察庁理事官の胡桃沢（山口馬木也さん）を呼び出し

異動の真意を問う。

メンバーが一人足りない！

あちらこちらに飛び回る麗子さん。

室長影薄っ

そして

各メンバーの背景に対する掘り下げがひどい～～

尾形と針谷

なんか、かわいそうになりましたよ...

原作に忠実にしたら「連続ドラマ全１０話」って内容の原作を

２時間に縮めるためとはいえ

原作のいいところ、減っちゃってましたね･･･

そしてなぜか

原作にはない犯人の哀しい過去大幅挿入

 「警察の失態」みたいな話を

伏線まで張って、大幅に時間とって、どうして挿入するんでしょ？

制作側にどんな意図が？

気になりますね～～ 

ちょこっとしか出てこない登場人物一人一人まで

しっかり存在感出している原作とは違い

登場人物削減に勤しんだ脚本

原作を知っているので

厳しいです。

原作読む前に見るべきだったかな？

2時間に収めるのは到底無理な原作なのですから  

いっそのこと

原作をもとに新たに作ったドラマにした方が

自由度があって面白いもので来たんじゃないかな？

今野敏さんの

安積シリーズみたいに・・・ 

なんてことまで思ったりしたのでありました。

そんな中で光っていたのが

室長の虫話。

昆虫マニアの室長

原作では同じ趣味の仲間内だけで

ものすごくマニアックなことを話すだけなのですが

ドラマでは

虫話があちらこちらに出てきました。

そこはナイス！

いいと思いました。

っていうか

室長の見せ場あんまりなくて…

続編は期待できるのかな？

特に希望するわけではないけれど

やったら見るぞ

と

いう感じです～