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柿田亮は研修を終えたばかりの新米巡査。
自分が警察官に向いているのか悩みつつも、
上司の勧めでエリート集団の機動隊を志望し、
ハイジャックなど凶悪事件を解決する 特殊急襲部隊(SAT)の隊員を目指すが──。
表紙を見て
機動隊の話だよね
と
思って読み始めたら、新米のお巡りさん登場
???
と読み進めるうちに
どんどん近づいてくる機動隊
あ、まだその先へ行くぞ・・・
結局SATまでたどり着きました。
竹を割ったような文章で
物語がサクサク進みます。
主人公はいろいろと思い悩むのですが
考えるよりは、まずは目の前
と
頑張る人物なので
物語がサクサク進んでも
違和感感じず…
とはいうものの
時々
「サラッと書いているけど凄まじいことやってない?」
と我に返ります。
SATが自衛隊と訓練しているのは知りませんでした。
自衛隊とSATの違い
スポーツと武道の違い
自衛隊員、市ノ瀬の話が一番良かった。
泣けたです。
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