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1971年
「僕」は寮に入り、
新しい友人たちとの生活を始める。
憧れの暮らしに沸き立つ「僕」だったが、
「入魂会」と呼ばれる、
上級生の新入生つるし上げに面食らう。
数日後、
入魂会のリーダー格である2年生が転落死する。
実は、
寮にはこんな伝説があったのだ。
「毎年、入魂会を企画した寮生の誰かが死ぬ」。
表紙のイメージとは違う内容が展開されていました(笑)
正直
表紙だけ見てた時には
一体どんな内容なんだ?
と
かなりドキドキしていましたが…
ちゃんと(?)事件でした。
しかし
過去の作品とは
表紙といい、舞台といい、登場人物の年代といい
一線を画していると思い、
調べたところ
函館ラ・サール高校出身の今野敏さん。
入学から1年間、寮生活を体験。
この作品には
当時書いていた日記がベースになっている部分も多く、
登場人物も当時の友人がモデルになっているとか・・・
ものすごく納得!
なんだか臨場感あったんです。
学生ならではな
ドキドキ感とか倦怠感とか…(笑)
ものすごく長く感じるけれど
実際はそうでもなくて
毎日毎日が楽しくて
そんな感じが
ものすごく伝わってきたのでした。
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