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もう…何がなんだか日記

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お尻ダンス

キンシャサの奇跡＞『だんだん』第59話

(10)

テーマ：どんなテレビを見ました？(79681)

カテゴリ： NHK朝ドラ-1＞ファイト～だんだん

映画『しゃべれどもしゃべれども』を遂に観た。
邦画だって、やれば出来るじゃん！
とナマイキな感想を抱いた…ひじゅにですが何か？

今日は大盛り上がりの日 …なんだよね？

「6kgも落としたかね」
「日本ウェルター級の3位だぞ」
「忠は38歳だけん」
…頼んでもいないのに、いちいち解説を入れる松江おやぢ組。

「アイツが倒れたのは、お前のパンチだけや」
…負けじと解説を挟む赤井英和。

「20年前は…どっしゃろ？」
…“いけず”も交えつつ京都から解説する女将&一条のお祖父ちゃん。

四方八方から舞台を整えられ、花道を進む忠父さん。

え？三方しかないじゃないかって？
仏壇に手を合わせる松江のお祖母ちゃんと、それを見つめる嘉子母さんもいるだがね。

「濃密な3分間」という忠父さんの台詞は、
自分が出られるのは3分と決められているエキシビジョン・マッチだと
最初から見抜いてのこと？＞違うだろ

ともかくも、遂に始まった忠父さんの一世一代の見せ場＞ぇ

なのに、
赤井英和の背後にカッコつけて立っているレフェリーや

ついつい目が行ってしまうイケナイひじゅにであった＞スミマセンスミマセン

それにしても赤井英和ったら、
真っ赤な顔に大汗を浮かべ、忠父さん以上に力入ってるな。
おまけに、あんな大声で作戦を指示してたら、相手に筒抜けちゃうん？
なんてことは気にしてはイケマセンね＞スンマヘンスンマヘン

“お約束”通り何度もダウンする忠父さん。
「お父ちゃんは逃げん」と、ダメ押ししておく健太郎君（違
途中からやって来て途中で帰ろうとする花雪さん姐さん。
「逃げたらあかん」と、健太郎君に便乗して母親を引き止める、のぞみちん（違
3ラウンド目で諦めかける忠父さんの脳裏に浮かぶ3人の子供達。
タオルを投げようとする赤井英和を止める斉藤@薬師寺。
復活する忠父さん。
そして場内に響く忠コール。

むしろセオリー通りというか、
パロディかい！？って思うくらい、
スーパー・ベタな筋なのだが…

皆が真面目に演技すればするほど、心が冷めていくのは何故？

…せ、せめて、笑えれば良いんだけど…
と、思った途端に流れるロッキーマガイモノBGM。
うん、ちょっとは笑えた＞ぉ

試合終了と同時に子供達に順番に話しかける忠父さん。
ゴングと同時に倒れてしまう…という方がカッコイイ気がするが。
ともかくも、
のぞみ「おおきに」
めぐみ「だんだん」
と、“お約束”台詞を言わせることに成功する忠父さんであった。

「その日のうちに松江に帰りました」（ナレ）
花雪さん姐さんと見つめ合う忠父さんの顔に被せて、こんなナレを入れるのは
この後は2人はどーなったのか…という下世話な推測を抑えるため？

ものっすごっく好意的に解釈もしくは脳内補完するならば―

リング外で“鋤簾アッパー”を使ってしまったことは勿論、
因縁の試合でも客席の妻＝プライベートに意識を逸らして負けてしまって
“神聖”なボクシングを汚してしまった忠父さん。

ボクシングを封印した19年（20年？）は父さんの潔癖さの表れとも言えるし
有る意味、当然のことだったのだと言えるかも。
そして、ボクサーの定年を過ぎて再挑戦するというのも、
視聴者的には「はあ？」だけど、本人にとっては必然だったのだろう。

父さんの気を逸らさせてしまった花雪さん姐さんは
実は内心ボクシングを嫌っており、父さんが辞めることを願っていた。
だから今回、姐さんはどんなことがあっても父さんの戦いを見守る義務があった。

―こうして、未熟で自分勝手だった2人の若者は過去にケジメをつけられた
…のかも？

松江のお祖母ちゃんは、そんな息子を静かに待たなければならなかったし
松江の家を守るのは嘉子母さんでなければならなかったし
―そんな“家族”の元へ、大人になった父さんが帰っていくということが必要だった
…のかも？

ま、どうであれ　　　←投げやり
父も母も周囲の反対を押し切り、迷惑をかけてまでも、自分の夢を追いかけたのだから
のぞみちんが迷いに迷っていた芸妓への道を捨てるという結論に達したのは当然。
自分の夢のために娘を巻き込んだ花雪さん姐さんの“罪”を
忠父さんが贖ってくれた…と、取ることも…出来なくも…ないし。　　←苦しい

ていうか単純に、これ以外の結論に達しようがないやおへんか？

ところで、対戦相手はギンギンギラギラの長めのトランクスをウェスト位置で履き
忠父さんは（これまた）ロッキー風の赤いトランクスを臍下で履いてるのは
何か意味あり？＞ないだろ

徒然亭しなもん

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Last updated 2008.12.05 20:11:42
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■コメント

今更ながら

おせんさん

師匠が　マフラー外しながら　高座にあがる・・

ほんとに自然に　見ている方が受け入れることできて

もう・　あんた　落語家になるしかないでしょっと

ホント　よくできてたな・・　今思ってもウル～。

なんで　ボクシングなんだ？歌手になりたいなら

音楽だろうが。父が倒れたとき　「負けないで」

ぐらい　ハモれよー　　プロになりたいなら。

(2008.12.05 17:09:05)

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前作へのオマージュ

藤原氏さん

延々と続くボクシングシーンを見て、
「これは前作のダンスビートと同じだ！」
と気がつきました。時折忠が繰り出す猫パンチは、
まゆげ猫を連想させてくれました。
しかし、どうせボクシングドラマにするなら
実況中継がないと・・・
「おーっとここで田島選手、じょれんアッパーを出すかぁあああ！」
みたいなノリとか、ラウンド終了のゴングで
「寺内さんの採点は10対10のイーブンです」
とか、せっかく残り時間を表示する等していたので
もう少しだけ凝ってほしかったですね。
(2008.12.05 19:05:43)

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忠は安っぽい喧嘩を後悔しました・・

くろっちさん

私はここんとこの安っぽい展開が見てられまへんえ。
そう言えば花雪さん姐さんも見てられへんと・・＞違う？
めぐみちんも「わかる、わかるよお父ちゃん」と安っぽい涙を・・＞もうええ（＾＾；

やはりここで“芸妓への道を捨てる”宣言どすか・・のぞみちん。
まっ、夢花の決断を正当化するための下地作り（のぞみの舞妓は人質？生け贄？取り引き？だった発言（ーー；）を花雪さん姐さん自らしはったさかい、こうなる事は火を見るより明らかどしたなぁ。（笑）

P.S.最近、眼鏡の度が進む？老眼？で、長くP.C.に向かうのが辛い時（頭痛もそのせい？（＾＾；）が多々あります。この機会に奮発して福井鯖江のブランドフレームをと思い、扱う店を探しているのですが、中々見つからず・・きっと見つけて1111111は絶対狙うけんね。（爆） (2008.12.05 23:58:14)

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脚本の息切れか

KAZU さん

脚本のレベルは、確かに前作並みかもしれませんね。
今思えば、初回から双子入れ替わりまではきっちり書けたけど、それから先は走りながら書こうとしたような。。

でも、ここにも何度か書きましたが、多くの朝ドラってこの程度だったようにも思います。

ふと懐かしくなって、ひじゅにさんのちりとてレビューを再度読ませていただきました。あの作品でさえ、きよみちんの内弟子修行中あたりは辛口コメントが結構あったんですね。後から振り返ると、齟齬のない脚本ですが、リアルタイムで見ていると色々感じるものだと改めて思いました。
「だんだん」もこれから面白くならないとも限りませんが、このままではちょっとかな？？
(2008.12.06 00:16:19)

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Re:キンシャサの奇跡＞『だんだん』第59話(12/05)

茶碗さん

＞映画『しゃべれどもしゃべれども』を遂に観た。
＞邦画だって、やれば出来るじゃん！

私も映画『しゃべれどもしゃべれども』を面白く観ました。ラストは小説の方がよかったかなと思いましたが、それでもまた観たいと思わせてくれるいい映画でした。（松重さんや子役の森永君もよかったですね。）
主演の国分さんの演技を、落語家の立川談四楼さんが、自作『師匠！』(文庫本の方です)のあとがきだったと思いますが、褒めていらっしゃいました。

ひじゅにさんの感想が聞けて嬉しいです。

『だんだん』の方は、試合が終わった今でも、何でボクシングなんだろう…と腑に落ちない(消化不良の)私です。
ところで、試合が始まる前にリングサイドにマイクを持った人がいましたよね？私の見間違いと思ったのですが、あんな内輪の試合にもリングアナウンサーがいるのか、とひとりで面白がっていました。

(2008.12.06 17:51:33)

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おせんさん ☆

ひじゅにさん

ありがとうございます。
すぐ辞めるにしろ一度は歌手になるのですから、音楽への情熱を描くのが普通ですよね。
あえて逆にしているのだろうけど、その意味がよく分かりません（＾＾；）
父さんの試合の応援に、思わず歌いだす2人…しかも、いきなりハモり出す…
笑えるけど観てみたい…っていうか、そのくらいハジケてみてほしいっす。 (2008.12.07 21:46:59)

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藤原氏さん ☆

ひじゅにさん

ありがとうございます。
そうだ、ダンスビート！すっかり忘れていました＞ぉぃ
あちらは残業手当など、面白い脇役もいましたっけね…
もしかしたら前作の方が視聴者を楽しませようとのサービス精神はあったのかも＞完全にズレてたけど
『だんだん』は少しばかり独りよがりな気がします＞言っちゃった (2008.12.07 21:52:16)

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くろっちさん☆

ひじゅにさん

ありがとうございます。
おお、是非1111111狙って下さいませ～（嬉
いつになるか分からないけど＞ていうか、それまで続くだろうか（＾＾；）
鯖江のフレームかあ（羨）…私は韓国で2本で約15000円で作ったものです＞近眼よ近眼
噂によると歌手デビューは年明けらしいですね…疲れますなあ。 (2008.12.07 21:59:18)

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KAZUさん☆

ひじゅにさん

ありがとうございます。
前作よりも真面目なところが良いと思ってきましたが、
今や真面目だから良いとも言えなくなってきちゃいましたね（＾＾；）
『ちりとて』はヒロインのキャラ等、かなり冒険でしたよね＞今でも嫌いな人はいると思う
でも、あれは制作者達の愛情や情熱が感じられて、こちらも「萌え」たんだよなあ…（遠い目 (2008.12.07 22:04:57)

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茶碗さん☆

ひじゅにさん

ありがとうございます。
私は国分さんには興味なかったんですが、この映画で一気に評価が上がりました。
演技も落語も自然で良かったです＞原作のイメージ通りとまではいかないけど、かなり近かったかも
『だんだん』ですが…マイクには気付きませんでした。
いっそアナウンスで盛り上げてくれれば、もうちょい見やすかったかもしれないですね。 (2008.12.07 22:10:54)

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