「Don’t look back in anger」を「思い出を怒りに染めないで」と訳したのは 我ながら微妙…なんですが(笑) 過去に怒りを抱いたままでは前に進めない― 良い思い出まで苦々しいものにしてはいけないし 生き残った者達は生きていかなければならないのだから― という様なニュアンスかな、と、勝手に解釈しています。
ここで描かれたテーマを普遍的なものと捉えて「おかえりモネ」に当てはめると、その主人公は、桂木弥子のサインの入っていないシャツを着ている浅野忠信というところでしょう。 もしドラマでこれから、桂木弥子のサインの入っていないシャツを着ている浅野忠信が完全に立ち直るなら、その時のBGMは「Don't Look Back In Anger」にすべきと思いますがどうでしょうか。
「Don't Look Back In Anger」が流れる中、こぶしを握り、立ち上がり、そして4分47秒かけて完全復活する、桂木弥子のサインの入っていないシャツを着ている浅野忠信。 カッチョ良すぎて、視ている私は悶え死ぬでしょう。