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2007.02.02
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テーマ: 医療について(4)
カテゴリ: カテゴリ未分類
以前、日記に取り上げた事件に一応の決着が付いた模様です。


“<奈良妊婦死亡>転送先探し難航の末、立件は見送り
2月2日3時6分配信 毎日新聞
奈良県大淀町の病院で昨年8月、意識不明の妊婦が転送先探しが難航した末、死亡した問題で、奈良県警は業務上過失致死容疑での同病院医師らの立件を見送る方針を固めた。死因となった脳内出血と担当医が診断した子癇発作との判別は困難で刑事責任を問えないと判断した。今月中に遺族に捜査の経緯を説明し、最終判断する。“


奈良県内で受け入れ先の病院が見つからず、結果大阪の循環器病センターに引き取られた後、残念ながら妊婦が亡くなられたこの事件ですが、審議の結果、子癇発作との判別は困難で刑事責任を問えないとの結論が出されました。
病院側の過失ではなかったという事が明らかにされた為、罪には問われないという結果です。
遺族感情はまた別のものが有るでしょうが専門家も交えての審議でこのように結論が出たと言うことは尊重されるべきでしょう。

とかくこの事件は医療事故の常に漏れず当初から紛糾しておりました。
しかし、事件発生当初に憶測でものを断定することに意義は有りません。

始めから医師の罪は問うべきではないと主張しているのとでは根本的に異なるのです。

私は医療の専門家では有りません。
しかしいつ当事者になるかも知れない患者予備軍の一人としてこの結末に興味を抱き続けてきました。
最終的に過失無しとなり立件が見送られたことは喜ばしいことと言えるでしょう。
過失でない者を裁くことは法の理念に反するからです。

過失が有れば罪に問われ、過失がかければ立件されない。
そしてその為の審議は、始めに過失ありき、でもなく、始めに過失無し、でもなく公正な立場から行われるべきでしょう。
今回の結果、充分な審議が行われたのならば、どちらの結果であったとしても等しく法治国家に相応しい結果と言えるでしょう。





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Last updated  2007.02.02 12:28:46
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