世の中の不条理を斬る!

世の中の不条理を斬る!

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

厄が九分

厄が九分

Calendar

Freepage List

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:鳴き続ける犬達(09/22) can cialis cause plurisy like painciali…
http://viagravonline.com/@ Re:鳴き続ける犬達(09/22) viagra kopen haarlem <a href="…
しんのすけ@ Re:妻が夫に暴力 北海道で急増、一時保護を検討(03/04) Google検索してここに辿り着きました。 こ…
llll@ Re:訴える相手が違のでは(02/27) はじめまして。 救護義務よりも検挙を優先…
王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

Category

2007.02.25
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
先頃利上げを敢行した日銀の総裁がまたぞろ浮世離れしたことを言っているようです。



“家計のリスクマネーは不十分=福井日銀総裁が「投資の勧め」
2月25日17時0分配信 時事通信
日銀の福井俊彦総裁は25日、都内で講演し、1500兆円に上る日本の家計の金融資産のうち、株式と投資信託の割合が計約15%にとどまっているとした上で、家計資産には「リスクマネーとして活性化され得る潜在的な力が、まだかなり眠っている可能性がある」と指摘した。さらに、貯蓄率が低下しても、同資産が株式投資などに回って経済が活性化すれば「成長率が高まることも十分にあり得る」と強調した。“


現在好景気なのは大企業と銀行だけです。
それも労働者レベルでは好景気だと言っても利益の還元がなされていないため景気が良いとは実感出来ていないのも当然の状況です。
これを踏まえずに家計の分析を行うと上記の記事のような見当違いの結論が出てくることになるようです。

給与は上がらず家計は逼迫し続けている状態だから株式や投資信託へ運用される資産が減少しているのです。


この状況を見て「活性化され得る潜在的な力」が有ると考えることが出来るのは余程の楽観主義者か若しくは経済的な苦労をしたことのない人種でしょう。

リスクマネーはいざという時のための非常用の蓄えであり安易に投資に向けうる資金では有りません。
明日の飯代を博打に使ってしまうのは余程の愚か者だけだと言うことが何故分からないのでしょうか。
投資を増やすためには一般労働者が経済的な余裕を持つことが必須です。
その為には企業が独占している富の分配やローン利率を上げないような措置が不可欠なのです。

今回の日銀総裁の発言にはそのような配慮はまったく窺えません。
それどころか一般市民など気を配る必要もない、ただの金を吐き出させる対象であるというような本音さえ見え隠れします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.02.26 10:50:36
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: