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2007.02.26
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テーマ: 中国&台湾(3326)
カテゴリ: カテゴリ未分類
先週の産経抄に面白いコラムが載っていたので紹介します。


“中国語の「歴史」というのは、ヒストリーの日本語訳から借用したという話は含蓄がある。漢語にある「史」が、本来の意味は役人がつける帳簿だときては、ハハーンと納得できる(岡田英弘『世界史の誕生』)。中国の正史はすべてが官製なのだ。
▼中国政府の上に共産党があり、ここは対外宣伝工作の司令塔になる。いまや社会主義市場経済という金満大国だから、カネの使い方も尋常ではない。欧米の大学に中国講座をつくり、奨学金も潤沢につぎ込む。ワシントンで開催の中国フェスティバルには、主賓のパウエル元国務長官に30万ドルの講演料を出したそうだ。
▼ついには、資料誤用に満ちた『レイプ・オブ・南京』の著者アイリス・チャン氏の胸像を名門スタンフォード大学にまで納入してしまった。チャン本がいかに誇張と歪(ゆが)みに満ちているかを批判したのは、この大学の歴史学部長デービッド・ケネディ教授だったはずだ。
▼胸像の送り主は、共産党の対外宣伝部門と連携する中国人権発展基金会である。情けないのは、この胸像が学内のフーバー研究所の閲覧室に展示されたこと。研究所の名を冠した保守派の雄、フーバー元大統領も草葉の陰で泣いていよう。
▼基金会の幹部は、これまでの対日歴史批判が「欧米など第三国への宣伝を重視しなかった」との反省があるという。どうしたわけか大手ネット企業の副会長までが、チャン本を教科書に映画「南京」を制作した。観客は白人に狙いを絞っているという。
▼日本人は相手が誰でも生前の悪行を水に流し、八百万(やおよろず)の神に加えてきた。東シナ海の向こうは違う。反日がいまの政治に都合よい限りは歪めてでも使う。真の「歴史」を鑑(かがみ)として、誤りはその都度たださねばならない。(2007/02/22 05:16)“


「歴史」は勝者が作るとはよく聞く言葉です。
日本の近代史は正に勝者と称する者達によって好きなようにオモチャにされている感が有るでしょう。

このことはつまり、現在の中国に於いて真の意味での言論の自由が存在しないと言うことを現しています。
国としてふんだんに金を使い捏造した歴史を作る。
それを認めさせる為に激しく諸外国に働きかける。

正に中国は歴史ある国と言えるでしょう。
こうやって何千年もの間、作ってきた「史」の有り様を今の世にも通そうとしているのですから。

勝者の手によって作られる勝者に都合の良い「史」。
そんなものに屈しない正しい歴史を我が国は伝えていかねばなりません。
人の良い顔をして言われるがままに流されていてはいけない。
そんな思いが強く感じられるコラムでした。





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Last updated  2007.02.26 11:41:07
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