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作業場の壁を利用する一環でスレートを取り付けているC型鋼へコンパネを貼り付けて、それに吊り下げフックあるいは棚を取り付ける。
これくらいのことは建築屋はいとも簡単にやってしまうが、こちとら素人ゆえ、最初はC型鋼へL型のフックで板を固定していたが、L型フックが引っ掛けられない場合には直接何らかの方法で取り付けたい。
最近作業場の改造にやってきた工事屋さんを観察しているとなにやら木ねじのようなものをインパクトドライバで直接鋼材へねじ込んでいる。
聞いてみると羽根つきの専用ビスがあるらしい。
早速ダイキへ行って探してみると確かにあった。木材などを鋼板へ取り付けるビスで、通常の木ねじの先端が焼き入れを施して、さらに先端部分に羽根がついている。
先端の羽根付きの部分で、木材にバカ穴を開け、ビスが安定するようにして、さらに先端が鋼板に達し、錐もみ状態で鋼材に穴が開くと羽根が飛ぶように作られている。
購入してテストを行ってみたが、インパクトドライバのプラスがビスと合わないのか空回りしてドライバから外れてしまう。
プラス部分がビスとドライバとがしっかりかみ合うビスであれば、少し力を入れなければならないがカリカリと音を立てて、C型鋼へ食い込んでいく。
900X1800のコンパネを取り付けたが、ビスが6本あれば非常にしっかりと壁ができた。
先までスクリューが刻んであるビスは、そのままでは鋼板に刺さらない。ドリルで3mm程度の穴をあらかじめあけておいて、ビスをインパクトドライバでねじ込めば容易に入る。
生まれて初めて鋼板へビス止めした。知っている人は他愛ないことだがね。