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霊法会の友達が注連縄を持ってきてくれる。1年ぶりにお経巻の話に花がさいて、毎日新しい発見があると、筆者も同感。
ネットで探した綿繰り機、原理がわからないまま、紹介された写真だけを参考に図面を引いて、製作開始。
ローラに最初は仏像に使う楠木で切削しようと段取りをしていたら、8年前に白衣観音を彫ろうと木取りだけして置いてあったホウの木が出てきた。
ホウの木はうどん打ちの延べ棒の原材としても使われる。楠木よりも少し硬い木で綿繰り機のローラとして用いるのに最適だ。
60mm角X250mm2本と60mm角X80mm2本に裁断し、角にかんなをかけて面取りを行った。
早速1本を木工旋盤にセットし削りはじめる。硬い木なので少々時間はかかる。
3時間ほども掛かり残りは明日以降。
夕刻持国天を2日ぶりに彫刻。今日はお顔を削る。
前からお鼻がペチャなのが気になっていたので鼻の周辺を2mm掘り下げて頬、口、あご、目、目じり、眉頭などを削りこむ。
鼻のバランスだけ取って、目鼻をつけないまま明日に継続。