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いつかは出ると思った「新宿鮫」シリーズの短編集が、ついにでた。10編収められているが、いろいろな雑誌などに書かれた物が集められているため、各編には全く関連はない。また、鮫島が主人公でないものもあるため、鮫島がちょっとしか出てこないものもある。正直な感想は、「新宿鮫」シリーズは、長編でないと面白くないと云うこと。短編はそれなりに面白いのだが、やはり物足りなかった。大きく物語が展開した「絆回廊」の続編はいつ出るのだろうか。発行:光文社初版:2012/1/20価格:1500円+税評価:C【送料無料】鮫島の貌
2012年01月30日
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帯に惹かれて購入したのだが、読むうちに少し後悔した。ありきたりの青春小説の様だったからだ。田舎の中学校つぶれそうな合唱部美人音楽代替教師男女の対立そしてコンクールへの参加孤独な男子生徒とこう書くと小説のストーリーが書けるようだ。しかも最後には感涙・・。購入したからには仕方ないので読み進めた。しかし、裏切られた。もちろん最後には感動が待っているのだが、裏切られたのだ。これ以上書くとつまらないので書かないが、まさに青春小説、成長小説。この作者が、○○のことについて詳しいのには感心した。この○○が裏のキーワードになるかも。ちなみに、著者の中田永一は、別名で小説を発表していることを知った。自分は読んだことはないが、最近売り出し中の作家だ。発行:小学館価格:1500円+税初版:2011/11/29評価:B【送料無料】くちびるに歌を
2012年01月25日
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オムロンの創業者の立石一真の一代記。町工場から一代で一流企業にしたカリスマと云えば、松下幸之助が有名だが、その松下にも勝るとも劣らないのが、主人公の立石一真だ。その経営手法は、あの「マネージメント」を記したドラッカーも一目置いたという。それほど先を見通した子経営をしていた。逆に先を見すぎて時代を追い抜いてしまったこともある。そのエネルギーは、まさに高度成長を地でいくような、不眠不休で働いていた。今の時代には合わないかもしれないが、立石ぐらいのがむしゃらさは今の時代に必要かかもしれない。元気がもらえる一冊。発行:新潮社(新潮文庫)価格:590円+税初版:H23/4/23評価:C【送料無料】「できません」と云うな
2012年01月19日
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瀬尾まい子の小説は、特に大きな事件が起きる訳ではない。その日常の淡々としたドラマをうまく仕立てていく。どきどきもないが逆に安心して読むことができるのが魅力だろう。主人公は、戸村飯店の兄弟のヘイスケとコウスケ。大阪シュッ版だけにおもろい。兄弟だからこそ対立していたが、兄が東京に旅立ち離れて暮らすうちに、少しずつ絆を感じ始めていく。わずか一年の出来事だが、さわやかな青春小説だ。ただ、もう少し読みたい。ちょっと物足りなさを感じる。発行:文藝春秋(文春文庫)価格:590円+税初版:2012/1/10評価:C【送料無料】戸村飯店青春100連発
2012年01月15日
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女子高生の依子の両親は家庭内別居中。三人はなくとなく適度な距離を持って生活していたが、母親が中国に長期出張、父親が福岡に単身赴任することになった。その時に友人の梢が家に居候すればと提案してくれた。梢の家族は依子と対照的に大家族。居候中に家族のあり方を考えていく依子。離れていても近くにいても家族は家族であり、依子も少しずつ両親の生き方を理解し、成長していく。何ともうまく感想を書くことは出来ないが、テーマ的には重松清が書きそうだ。ただ文章的にはどうも読みづらい。そして読後感も良くも悪くもなく、印象が薄い。そうかなあと言う感じ。発行:小学館(小学館文庫)価格:438円+税初版;2011/12/11評価:D【送料無料】青いリボン
2012年01月05日
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親同士の再婚で姉妹になった小6のマキと小4フミ、そんな二人と父と母が真の家族になっていく物語。新しく姉になったマキは無口で無愛想、キャラ的には同じ作家の「きみの友だち」の恵美を思い浮かべた。一方のフミは愛想はよいが優柔不断な女の子。対照的な二人が、突然家族になって当然すぐに仲良く慣るというのは当然無理なこと。いろいろな小さな出来事を通して少しずつ心を通わせていく。そんな二人を暖かく見つめている母。そしていつも帰りが遅くあまり関わりがない父。そういえば、こういうシチュエーションの小説は今までは読んだことがなかった。共感できるようなできないようなそんな読後感だった。難しい命題に挑戦したと思う。ちなみにタイトルのポニーテールは、フミがマキのポニーテールにあこがれて髪を伸ばす、その半年の物語に由来する。発行:新潮社価格:1500円+税初版:2011/7/20評価:C【送料無料】ポニーテール
2012年01月04日
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ふとこれまで読んだ本で面白かったもの、想い出に残るものは何だろうと思い、本棚などあさりながら振り返った。順位はつけられないが、星新一、池波正太郎、川上健一、宮部みゆき、沢木耕太郎 等等・・が思いついた。興味のある方はこちらからhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~yamasen/「本」-「マイベストブックス」と辿ってください。
2012年01月02日
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それほど期待して購入したものではなかったが、やはりたいしたことなかった。この手の旅行記で、この距離ならとても文庫本一冊では語りきれないだろう。必然的になぞるだけになってしまう。世界最悪といいつつそれほど危険な目に遭うわけではなく、ただ列車がなかったり、ビザがとれなかったりの程度だ。深夜特急を読んだ身にとっては、これぐらいでは物足りない。もし書くとしたら、すべてを書くのではなく、ポイントポイントを詳しく書いた方がよいのではないかと思う。時間つぶしには格好の一冊。発行:新潮社(新潮文庫)価格:710円+税初版:H23/11/1評価:D【送料無料】世界最悪の鉄道旅行ユーラシア横断2万キロ
2012年01月02日
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