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低燃費8272
栃木県真岡市で、住宅の温熱環境を低燃費でガマンの少ない快適環境を「設計施工」する、建築士事務所です。代表が月曜日アップしています。
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2014.07.05
テーマ： 家を建てたい！(9945)
カテゴリ： カテゴリ未分類
今週はフローリングを貼るまでの床をつくる大工工事がメーンです
電気屋さんも配線しています。
電気工事の変更は早めにお願いします(^_^;)
付加断熱の場合、外壁とサッシを取り付ける下地の受けが
付加胴縁となってかなりの重量が付加胴縁に架かってきます・・・
また、どのように配置するかなど悩みどころです、
サッシもペア、トリプルガラス戸となるとかなりの重量です
掃出しのガラス戸は大工二人がかりでやっとセット出来る重量です
「うっかり、落としたら他のビスより念入りに探して使用します」
・・・・・ビスとしては高価なので、
写真で判るように横と竪に付加胴縁が取り付けています。
横の取り付けは、付加胴縁間に断熱材グラスウール厚み１０５ｍｍが入り
竪の部分は断熱材は入りません「断熱ゾーン」外の部分が竪に取り付けています
なぜ、断熱材が入ららないのにピッチが狭いのか・・・
透湿防水シート（タイベック）を止めるため。タイベックの後ろに
断熱材が入らず、空間になってるからです
「だったら、いらないのでは・・・」
壁に段差が生じて見た目が悪いからと思ってです
横付加胴縁の間隔は８５０ｍｍ『間隔取り過ぎでは・・・』
施工性、コストなどから現在ではこのカタチが多いと思います
その中で各工務店の工夫が新住協に伝わって会員にフィードバックされます。
『新住協では２００ｍｍ断熱の普及を今年の事業計画の一つとしています。
関東支部では７月の中旬ごろから、２００ｍｍ断熱を
見られるタイミングで公開していきます
他人のフリ見てわが身を正す・・・日々改善
造るにはこれで良いがありません、人様の仕事を堂々と見て
質問に答えてくれる。機会はめったにありません
公開する側としても、質問、指摘などを貰うと
“成程ね”が、必ずあって勉強になります、
同業者の皆さん、ぜひ、参加して頂いて、貴重な意見をお聞かせ下さい。』
話しを付加断熱に戻して
付加断熱の場合特に“掃出し窓”の場合かなりの荷重になり
垂れない様に注意が必要です
解決策一つ、柱に取り付ける。と、付加断熱の幅の分、水切りが出て
幼子などは水切りをまたぐなどで出入りが、イマイチか
小生は付加断熱側に取り付ることがほとんどです、掃出し窓は床から高さが２ｍ
ぐらいのもになるので受ける下地を強く造ることが必要です
基礎幅を広くして“基礎で受ける”また、広くすることで
窓以外の外壁の荷重もガチリと受けることになります。
今週もありがとうございます
ご質問に・・・・
防蟻剤を半永久的に一回の施工で求めることは無理でしょう
多くの業者が５年間の保証をしてることでも・・・・
定期的に薬を供給する。仕掛けのコストなども含めて費用が長くかかることに。
加圧注入が一番長く効き目が続くと考えます、経験からも
基礎の内側、外側に断熱材を入れるは、どちらにしても
絶対がないので、よりリスクが少ないほうを選択するのが良いのでは
樹脂製ではサイズ（４５×１０５）が、たぶん販売されていないでしょう
【定期的に目視するが最大の防蟻】と専門家が書いています。
小生は厳しい予算でも基礎を出来るだけ高く造るのは
点検が、し易くなるが最大の理由です。
全てを完璧に近づけることは、予算と現工法では無理でしょう
しかし予算内で現工法で最大の努力をする。ではないでしょうか、
ありがとうございます。
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