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2003年04月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アハ、又やっちゃった。言語が直接入力になっているのに気付かずにエンターを押したら、未だ書き込めていないのに送信しちゃったのです。御免なさい。

さて本文です。

「どうしたいのか」が無い人の深層心理、に関するにゃんこさんからの問いかけに応えようとしたら、マタマタ長い文になってしまいましたので、日記に書き込みます。

>ところで、「どうしたいのか」が無い人って、深層心理の世界ではないのかしら?
例えば、彼女はいつも肝心なことは自分の事なのに
「うちは分かりません」ってどうみても分かる事をそう言うの。
・・・
どこまで行っても主体性のないひとで
「嫌」ってのはあっても「どうしたいと言われても分からなくて受け身な人」でも、それでも

この彼女の話ではなく、ちょいと疑問に思ったので
すが意味通じますか?自分でも言いながら良く分かってないのですが。

にゃんこさんは、自分に関することは主体的に自分で決め、やりたいこともはっきりしていて、自分の判断の結果、例え間違っていたり、悪い状況に追い込まれたりしても、その結果に責任を持つという生き方をして来られたのでしょうね。ですから、分かりきった事への判断でも「分からない」と応えて、他人に判断して貰う、そのくせ結果が悪かったときは他人の所為にしてしまうという、何事も他人任せの人の本心が見えなくて、「本心があるのかしら?」と疑問に思われたのですね。

私の私見ですが、何事も自分で決めたがらない人は、自己防衛願望が強いのだろうと思います。その人の育った環境の影響が大きいと思いますが、自分の判断を示すことが喜ばれなかったり、或はいつでも先に誰かが決めてくれたりする環境に育つとそうなり易いのではないでしょうか。でも、「どうしたいのか」が無い事は無いと思います。「どうする」と「決めたくない」又は「表明したくない」というのも一つの「どうしたい」の現れだと思いますので。

例えば、「自分の事なのに『うちは分かりません』ってどうみても分かる事」に判断を示そうとしない彼女や「『嫌』ってのはあっても『どうしたいと言われても分からなくて受け身な人』」の心の内は「判断が間違っていたら困る。後で結果が悪い方に出たりして、人から笑われたり、悪く言われない様にしたい。」というものではないかしら。つまり、自分の判断に自信が持てず、良い方向より悪い方向の結果を先に考え、「非難されたくない。良い人、正しい人でいたい。」という彼女なりの完全を求めるが故の自己防衛の深層心理から出ていると思うのです。そして誰かが自分の代わりに決めてくれると万一結果が悪く出ても、決めてくれた人の責任に出来るので安心出来るのでしょう。つまり「責任を取らないで良いことをしたい。」のです。それだと少なくとも、マイナスの結果への責任から自分を守れますから。(でも、本当は、他人に決めて貰って、自分がそれに同意した場合は、自分で決めたのと同じ責任が生じるのですけどね。)

「嫌」というのも一つの「・・・したい。」の裏の気持ちだと思います。例えば、前回の「恋愛相談」の彼女が、相手に結婚を決めた人がいるのに、自分の気持ちを表すのも「嫌」、かといって別れる事も「嫌」という状態も、「自分の気持ちを表して、やはり受け入れられなかったら困るから、断わられないように表さないでいたい。」という気持ちの表れですね。実際は、表した方が1%は可能性が有るかも知れない、でも表さないと、100%断わられたのと同じ、という状態なんですけど、その事実に直面したくないのでしょう。つまり「惨めな思いに直面しないでおきたい。」訳です。どっちにしろ、駄目で元々な訳ですから、少しでも可能性のあるほうに掛けるのが、にゃんこさんのタイプではないでしょううか。そして反ってはっきり相手の気持ちが分かってさばさばする。でも決められない人や自分を表現できない人は、表して駄目だったら「やっぱり・・・。なら言わなきゃ良かった。」と思うタイプではないかしら。

こんな風にマイナスの方向に思い出すと、例え可能性が多く見える事でも、可能性の少なさの方に気持ちが集中していく為に、上記の様な理由で、やはり動けないし決められないだろうと思います。成功体験が少なくてもこうなりがちですね。ですから、その様な方への心理カウンセリングでは、色々な方法で小さな事から成功体験を重ねて貰う様に努めます。

又、この様な性格や育った環境に拠るものではなく、実際に聴覚や脳が働かないという障害で「決められない」とか「どう判断して良いか分からない」、或は「自分でも想わぬ事を言ったりしたりしてしまう」という人も居ますので、その辺は、アセスメントが必要になってきます。この場合、その人の脳の働きの状態をよく理解してあげることが必要になりますね。

とまー、以上の様な長~い返事になりましたが、お分かり頂けたでしょうか?

最後に、物事には、特に心理に関しては、幾つもの考え方や説がありますので、これはあくまでも、私の考えだということをご了解下さい。





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最終更新日  2003年04月17日 18時08分50秒
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