2006年06月21日
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テーマ: 妄想劇場(28)
カテゴリ: カテゴリ未分類
原ジャイアンツも
ジーコジャパンも
息絶え絶えな今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?

いやぁ・・・
死刑宣告を待つ、死刑囚の気分。

でね
先日、ルイぽん こと
綾小路ルイさん
の所に

日本サッカー界と
日本の近代史
が
驚くほど似ていることに
気が付いてしまったのです!

まあ、こじ付けがましいかも知れませんが
しばらくお付き合いください。


1998年フランス大会が 
日本サッカーの文明開化
とすれば、
3戦全敗
世界との実力差を痛感した瞬間だったわけです。

その、苦い経験を胸に
富国強兵、産めよ増やせよ、進め一億火の玉だ!

2002年はベルギーと引き分け、
大国ロシアを破った日露戦争。

チュニジアも撃破で


日本サッカー界は世界でも、やれる。
わしらには実力がある!!
サッカー大東亜共栄圏をめざそう!

これが大きな勘違いだった・・・。

ジーコ元帥率いる日本軍
2004年アジア大会進出。
決勝で中国を殲滅!!

サッカー日中戦争勃発!

2005年W杯予選突破!
絶好調のサムライブルー。
予選前半苦戦をするも
大黒奇跡の勝ち越しシュート!
軍神ジーコの神風も吹きまくる。

ここで、軍部が独走したが如く、
サムライブルーますます増長。
わしらって!強い!!
マスコミもサポーターも
煽りに煽って
何の反省も準備もせず、勢いのまま
太平洋戦争ならぬ
2006年のW杯に突入!!


迎え撃つは
オーストラリア Australia
ブラジル Brazile
クロアチア Croatia

別名 ABC包囲網!


そして日本軍は
太平洋戦争も2006年W杯も
開戦当初だけは…強かった!


まずは国際親善試合で
ハワイの真珠湾ならぬ、
開催国ドイツの代表チームを
タカハラの先制カウンターシュート攻撃2発で 、あっといわせる!

トラ!トラ!トラ!
ワレ奇襲ニ成功セリ!!!


国民全員、このシュート2発に酔った!
全世界も日本に注目。
大本営発表ならぬ
日本のマスコミも
狂喜乱舞!
自画自賛!
先手必勝!
提灯行列!

・・・実際は、同点に追いつかれ
2点リードを守れなかった
試合だったのにもかかわらず。
その事実に目をつぶって浮かれまくった日本!
ここであと、一撃を加え、完全勝利をしていれば
その後の展開も違ったかもしれないのに…。


しかも、この試合で右サイドの加地が負傷。
さらに守備の要、田中誠も既に離脱…。
結果として日本のためにならなかった試合なのに
人々は浮かれ気分でいた。

続くマルタ戦。

玉田 率いる銀輪部隊がマレー半島ならぬ
マルタ陣地を縦横無尽に駆け巡った。


結果は勝利で終ったが、得点は1点のみ。
さらに様々なオプションフォーメーションも
まったく効を奏さず。

この時点で
格下相手に自分たちのサッカーができなかった事実を
徹底的にマスコミも追求し
危機感を煽り、何らかの対策を
とるべきだった!!!

だが、それをしなかった。
日本の快進撃はここまでだった・・・。

敵将ヒディンクはこの時点で日本の弱点を
完璧に見抜いていたのだ。
守備陣に身長と絶対的な強さとタフさが不足している事。
そして日本のFWに決定力がない事。

そして、いよいよ本番突入!

W杯初戦のオーストラリア戦はミッドウェイ海戦そのもの!
日本の手の内は読まれ(そもそも作戦も暗号もない!)
智将ヒディンクの物量作戦の前に、日本の守備はもろくも破綻。
白豪主義のカンガルーの高さに
黄色い猿、ジャップのジャンプは届かない!
同点までは仕方ないにせよ
その後、まるで小学生のようにオタオタし
6分間に魚雷3発くらって、あえなく撃沈!


慌てふためくサムライブルー!

二戦めのクロアチア戦は、もはや背水の陣。 
絶対防衛圏であるガタルカナル、サイパンを巡る死闘。
ここで負けたら後がない!
絶対に勝たなくてはならない、この試合。
日本は、とうとう世界のサッカー界の常識を
覆す、禁断の戦法を披露してしまった!!


ゴール前に走りこみ、絶妙なパスをもらった
FWが、目の前に広がる無人のゴールマウスに向かってシュートをせず、
あえて難しい位置にいる敵ゴールキーパーの股の間を
ゆるやかなパスで抜きゴールをはずす!

ドリブルで抜け出したFWが
キーパーと1対1になりながら
パスだか、シュートだかよくわからない
へなちょこキックでチャンスを潰す!

点を取る為に、後半から投入されたFWが
試合終了間近に放たれた、ゴール前のクロスに
飛び込む事もせず、漫然と見送る!

欧米人には全く理解不能な
これらの自殺行為とも思われる
日本の攻撃パターンは
“スーサイドアタック” として、
世界中のサッカーファンを驚かせ、震撼させ、失笑させた。



結果、玉砕こそしなかったが、負けに等しい引き分け。
首の皮一枚繋がったとはいえ
勝てる勝負を、自ら引き分けに持ち込み
もはや、決勝進出の望みは、殆どない。

だが、古(いにしえ)の大本営発表さながらに
まだ、望みはある!
次こそ絶対に負けられない戦い! と
無責任に煽り続ける日本のマスコミ各社…。


確かに勝負事は諦めちゃいけません。
奇跡が起こる可能性はゼロではない。
コンフェデ杯ではブラジル相手に2点取った
実績もあるじゃないか!!

しかし、
ここまで二試合で
あまりにブザマな姿をさらけ出した為に
仮に奇跡が起きたとしても
世界はそれを素直には
認めようとはしないでしょう。

ブラジルチームの
ジーコに対するプレゼント
と、見るのが、普通ではないでしょうか?


6月23日。最後の決戦。
ブラジルという最大の強敵が待ち受けている。
B-29ならぬブラジルの20番と9番。
すなわち、リカルジーニョとロナウドが
日本本土に攻め入り。
ゴール近辺を絨毯爆撃し、
日本の息の根を止めるべく
原爆投下を行うことでしょう。
日本は
竹ヤリとバケツリレーで
この攻撃に耐え。
松の根っこを搾って取った油で
ブラジルゴールに2点以上を
叩き込まねばなりません。



…以上
「その時 歴史は動いた」でした。

ね?
悲しいほど似てるでしょ?

ニッポンは…
この国は…
一体何度、同じ過ちをすれば
学ぶのでしょう…!!

しかも、ジーコ元帥は
現存戦力だけを
次々、前戦に投入し戦わせてきたので、
次なる若手戦力がゼロなんです! 
これはヤバイ!!致命的だぁ!



だから、この、焼け跡だらけの
2006年W杯戦後から日本サッカーが復活・復興するには
「ギブ・ミー!」しかないんじゃ!

「おっちゃん!ギブ・ミーや!ギブ・ミーしてんか!」
「ギブ・ミー・名監督!」
「ギブ・ミー・名FW!」


で、おそらく
次期監督に就任する人物は
かの、GHQの
ダグラス・マッカーサー元帥と
全く同じ台詞を呟くのでしょう。


「日本のサッカーは
まるで12歳の子どものようだ!!」




…日本サッカー界の
逞しい復興を私は信じたい!

でもね、最後に一つだけ付け加えると…。
60年以上前のあの戦争。
日本は世界に対し
国力で劣る分を、
大和魂で補って戦おうとした。

でも、今回のW杯
自分たちは既に世界レベル!
と、勘違いしていた
日本チームに
その大和魂は…
あったんでしょうか…?





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最終更新日  2006年12月20日 17時49分36秒
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