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133・五つの組詩「故郷(ふるさと)孤愁」
第4章「故郷(ふるさと)の家」
矢田部誠子(天才!せいこう時計をまいてる人)作詩
故郷の建物は地震や火事に弱く
すぐにこわされ焼失してしまいそうである。
都会の建造物はがっしりと
重厚で地震や火事に
びくともしない様に思われる。
しかし本当にそうであろうか?と
私には思われる。
その価値と美しさとを
永久に守っていくだけの設備が
果たして本当に備わっているのであろうか?。
しかし地球は ちっぽけな球に
なって仕舞ったと思う。
世界一周がわけもなく出来る
現今だから。
薄紅色(うすべにいろ)の夕焼けの空に
くっきりと浮かぶ故郷の家は
懐かしい想いで私の胸を一杯にする。
花ももうすぐさくだろう。
もう一度冴え返った冷たい風が
吹いたとしても春はもうすぐ
そこまで来ているのだ。
れんげ畑がもうすぐ桃色の
敷物の様に広がるだろう。