梅雨明けと同時に、温度計はぐんぐん上がり、今日の東京近辺の温度は34℃。こんな時は外に出たくありませんが、そうとばかり言ってはいられず、洗濯ものを干したり植え木に水かけなど、やむを得ず、外に出なければなりません。
そうするとたちまち汗。今頃の汗はベトベトして身体にまとわりつきます。自分でも汗の匂いが不愉快になります。こんな時期、香水を使うのも悪くないと思います。
電車で隣り合わせの女性からふんわり香りが漂ってくるのは、良いものです。
私が初めて香水に憧れに近い感情を持ったのは、夏目漱石の「三四郎」を読んでからです。ヘリオトロープの香水の香りが出てきます。確か、ヒロインの里見美禰子さんがつけていたと思います。三四郎がひそかに恋慕していた美禰子さん。高邁で、自由奔放で三四郎を翻弄しますが、決して軽薄な人ではなく、自己を確立していく女性に描かれています。そして三四郎に度々投げかける言葉、「ストレイシープ(迷える子)」と相まって、私の頭の中には何故かヘリオトロープが混ざりあわされ、この小説の雰囲気を醸し出しています。
と、横道にそれましたが、私は、この季節以外はあまり使いませんが、夏には香水を使うようにしています。昔はオーデコロンと言って香水よりもっと香りの薄いものをつけていましたが、今は香水でもいろいろあり、軽く、香りの薄いものもあるようです。
今愛用しているのは、ブルガリ プールオムで軽く爽やかな香りがします。出かける前に肌着に一吹きで十分です。
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