昨日は一日降ったり止んだりの雨もようだったのですが、ピアノ合せに行きました。場所はいつものルーテル教会。
暗譜はしたつもりでしたが、あまり声を出して歌っていなかったので、いきなりピアノと合わせるとうまくいきません。やはり頭の中だけで歌っていても限界があります。
すぐさま先生から楽譜を見て歌いなさい、と言われてしまいました。でも内心ホッとしました。楽譜を見て自信をもって歌えました、と書ければいいのですが・・・。やはりいつもの癖が出ます。感情を込めようとすると遅くなります。
ピアノのM先生は男の先生ですが、とてもいい音楽を奏でてくださいます。そして優しいので、ついつい私の遅さに合わせてしまわれるので、歌の先生から、そうでなくどんどん引っ張っていって、と注意を受けていました。
Aha,der mich liebed und kent・・・から遅くなるので、その前は前と同じ速さで、との注意。その方がしまって聞こえます。遅くなった部分が際立って、より悲しみが伝わってきます。何度かやり直しました。
「夢のあとに」は3連符が遅くならないようにとの注意。
「月のひかり」は良くピアノに合わせられましたね、とお褒めの言葉。この辺から乗ってきました。
なにしろ時間は30分しかないので、うまくいかなかった「夢のあとに」をもう一度だけ歌いました。3連符をもたつかないようにと集中して歌っていましたら、意味も克明に頭の上に降ってきました。
「昔の恋人がまどろみの夢の中に現れ、その美しさに目を奪われ、美しい声に従って、地球から天へ一緒に昇ろうとする。
「とその時神々しい光が射して夢が覚めてしまう。私は叫ぶ。戻ってきてくれ、麗しい人よ。戻してくれ、夜よ。神秘的な夜よ」と。
こちらまで神秘的な雰囲気に包まれて、魂が自分を抜け出して歌の世界へ入り込んでいきました。ふわっと酔う気分です。
先生から「ドレミワールドが出てきましたね」とお褒めの言葉が・・・。
何か分かりませんがそういうアトモスフィアに包まれると、歌はいい歌になるようです。技術的にはまだまだ下手ですけれど・・・。
幾つか課題がはっきりしてきました。あとは声を出してしっかり暗譜することです。
ゲネプロをやらないので、他の人の歌も聴きました。
音大出身の方はみんな難曲に取り組んでいました。ドニゼッテイのオペラのアリアとか・・・、そして前にヴォルフの歌も歌うと書きましたが「ただ憧れを・・・」ではなく「君よ知るや南の国」の方のミニヨンの歌でした。
ちょっとしたミニコンサートを聴いた気分になりました。
今日の音楽はヴォルフのミニヨン
「君よ知るや南の国」
難しい歌ですね。
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