今日は2020年オリンピックの招致が、東京に決まり、TVでは朝からその話で持ちきりです。
私は密かに別のことを考えていました。東京への招致はアルゼンチン、ブエノスアイレスから、届いたものでした。
アルゼンチンといえばタンゴ。タンゴといえば藤沢嵐子さん。50年代日本を一斉風靡していたタンゴ。タンゴの女王と言われた藤原蘭子さんが8月22日、上岡市の病院で、老衰のため亡くなられたという報道がありました。享年88歳。静かにご冥福をお祈りしたいと思います。
私の青春時代と重なりますので、よくラジオで聞いていたものです。その歌唱力、そして声に惹かれました。早川慎平とオルケスタティピカ東京というバンドの専属歌手でした。タンゴのオーケストラで、バンドネオンが歯切れよく、哀愁を帯びた音色が好きでした。
勉強のため、53年にはアルゼンチンを演奏旅行して歩いたそうですが、本場で絶賛を浴び帰国してから、ますます評判になりました。
原語。スペイン語で歌っていたのが魅力的で、Rの発音がびっくりするほど上手で、よく舌が回っていました。
では2~3曲ご紹介しましょう。
カミニート(小径)
アデイオ・パンパミーア(さらば草原よ)
ママ、ジョ クィエオ ウン ノヴィオ
(ママ、恋人が欲しいの)
この甘い歌声、タンゴのリズムに酔いしれたものでした。
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