ひこじいさんのブログ

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2012年10月23日
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40歳代初めから、30年以上痛風と付き合っている。今までに3回の発作で、右足の親指付け根に、見事な痛風結節が出来てしまった。

明治時代までは日本では稀な病であったとされ、帝王病・贅沢病とまで言われていた痛風だが、戦後の食生活の欧米化に伴い、糖尿病や高血圧、心臓病などと同じ生活習慣病の範疇に入れられ、現在わが国の患者数は50万人とも言われている。尿酸値の高い、所謂隠れ痛風患者予備軍を入れたら恐らく倍の100万人は超えるだろうと思われる。
血中尿酸値は薬剤でコントロールすることが容易で、巷間言われるように厳しい食事制限は必要としないし、飲酒も適度であれば可能である。現に私は30年発作が起きていない。
痛風の語源については諸説あるが、風があたっても痛みを感じるほど痛いから付いた名前と言うのは、信じるに足る根拠が無い。
なぜなら少しでも物が触れると、我慢できないくらいの猛烈な痛みを感じるが、赤紫色に腫脹した患部に、相当に強い風が当たってもそれほどの痛みは感じないからである。
痛風と言う言葉は、14世紀の南北朝時代に有隣と言う人が「福田方」の中で初めて使ったとする記録がある。
漢方の考え方で、人体は自然界から風、熱、湿、燥、寒の影響を受けるとされ、「風」には、健康を助長する「良い風」と健康を蝕む「悪い風=風毒」があり、悪い風つまり「風毒」により引き起こされる病気の全般を、「風疾」と言う。
脳卒中による身体麻痺は、「中風=中気」と言って「風毒」が脳に関わった結果であり、ウイルスが原因の風疹は「風毒」が肝機能に関わって起き、これが腎臓に関われば[痛風]を起こすとされている。

ナマズと言われる真菌による皮膚病があり、同じように「風」と言う字が使われているが、何故「癜風」と呼ばれるのかについては不明である。







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最終更新日  2012年10月23日 16時13分39秒


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