ひこじいさんのブログ

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2013年07月31日
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ツルレイシ(蔓茘枝)は、果実を野菜として利用するウリ科の植物である。一般的にはニガウリ、ゴーヤなどとも呼ばれる。

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イボに覆われた果実の外観と、完熟するとタネを包んだ仮種皮が甘くなるところが、ムクロジ科のレイシ(ライチ)に似ていることから付いた名前である。

名前の元になったライチは、常緑高木で、夏に丸いピンポン玉ほどの赤く1cmほどの柔らかい蕀に覆われた果実を付け、果皮の下に白色半透明で多汁の果肉があり、その中に大きい種子が1個ある。

上品な甘さと香りから中国では古代より珍重され、楊貴妃が華南から都長安まで早馬で運ばせた話が有名である。こちらの果実は苦味を有していない。


沖縄本島では一般的にゴーヤーと呼ばれており、沖縄料理ブームの影響により今ではゴーヤー、ゴーヤと呼ばれることが多い。ゴーヤーを用いた料理に有名な「ゴーヤーチャンプルー」があり、ご当地キャラクターには「ゴーヤーマン」がある。

中国語では苦瓜(クーグア)や涼瓜(リァングア)といって、食用にするだけでなく焙煎してお茶として飲用される。英語ではbitter melonで文字通り苦い瓜と言い表わしている。


現代では幾つかの栽培品種が存在し、品種によって苦味の強さにも差がある。
主に九州で栽培されてきた細長い品種は苦味が強く、沖縄地域で栽培されてきた太いものは苦味が少ない。

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白色ゴーヤー



果実は細長い紡錘形で長さ20~50cm、果皮は無数の細かい突起で覆われ、両端は尖り濃い緑色であるが熟すと黄変軟化し自然に裂開する。
収穫後に、放置されると同じ状態となる。

種子を包むワタは深紅のゼリー状となり、熟す前の苦さからは想像できないほどの甘味を呈する。

1990年までは沖縄本島産のものは、ウリ類の害虫「ウリミバエ」の拡散防止のため県外への持ち出し禁止となっていた。

不妊虫放飼によってウリミバエが根絶され、県外への出荷が可能になり生産量は沖縄県が3割を占めるようになった。

比較的病害虫に強く、日照と気温と十分な水さえあれば、肥料や農薬はほとんどなくても収穫が得られる。

エコブームと政府も栽培を奨励したこともあって、2010年ころから緑のカーテンと呼ばれ日除けの目的で栽培されることが多くなった。

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目的がグリーンカーテンの場合、副産物としてアサガオは花を見るだけであるが、ゴーヤーはその果実が野菜として利用できる。

ゴーヤーの果実には、ビタミンCなど水溶性ビタミンを多く含むことや、健胃効果もある苦味タンパク質を含んでいるため、体を冷やす健康野菜・ダイエット食品として持て囃されて日本全国で栽培されるようになった。

苦みの成分には、活性酸素の生成を抑制する抗酸化物質も含まれている。

ニガウリの種子にはインスリンと同様の働きをするインスリン様物質が含まれていて、動物実験では、糖尿病改善効果が認められたとする報告がある他、白血病や乳がんに対して抗がん作用が確認されたとしている。



また糖尿病薬を処方されている人は、血糖値降下作用を倍加させる可能性があるので注意が必要とされている。





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最終更新日  2013年07月31日 09時29分52秒


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