ひこじいさんのブログ

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2013年11月13日
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ツワブキが寒さを増した晩秋に、青々とした葉に添えて鮮やかな黄色の花を咲かせている。

ツワブキ(石蕗、艶蕗)はキク科ツワブキ属の多年草でイシブキ、ツワともいう。

ツワブキの名前の由来は、葉がフキの葉に似ていてフキより艶があるので、「葉に艶があるフキ」の艶葉蕗が転化したものとの説や、「厚葉ブキ」から「あ」が省略されて、「つわぶき」になったという説がある。

ツワブキに石蕗の字をあてるが、姿が蕗に似て海岸や浜辺の岩や石の間に自生することに因んだものである。

ツワブキは日本海側では石川県、太平洋側では福島県以西の日本各地の海岸沿いに自生する常緑の多年草である。

ツワブキの深緑の葉と黄色の花は古くから観賞用として庭などに植えられていて、多くの園芸品種が生まれている。

九州には大形のオオツワブキが自生しており、葉柄は漬け物として加工される。

ツワブキの根茎は太く這っていて、長い柄のある葉を束にして出す。若葉は灰褐色の綿毛におおわれているが、葉柄がのびると綿毛は落ちて無毛となる。


晩秋になって野に花の無くなった時期に、葉間から長くのびた花茎の先に散房花序を作る。

花の大きさは径6cm、まわりに菊の花弁状の舌状花が一列に並ぶ。舌状花の大きさは、長さ4cm程で鮮黄色をしている。
花序は異なるが、同じキク科のオタカラコウの花に酷似している。

フキは霜の降りるころ地上部が枯れるが、ツワブキは常緑性である。
フキやツワブキは肝毒性のある、ピロリジジンアルカロイドを含有している。
ピロリジジンアルカロイドはムラサキ科・キク科・ラン科・マメ科植物に含まれていて、アク抜きをしないと食べることができない。

日陰でもよく育ち庭に花が無くなった時期に花を咲かせるので、日本庭園の石組みの間や木の根元などに植えられる。

葉には青葉の強い臭いがする、「青葉アルデヒド(ヘキセナール)」を含んでいて香料としても用いられる。

民間療法では葉を火に炙って柔らかくして細かく刻んだものを、打撲・できもの・切り傷・湿疹に外用して効き目があるとされている。

また葉を搾って出る青汁は、打撲・できもの・切り傷・湿疹に直接塗布する。

フキ程の香りと食感はないが、葉が展開する前の葉柄は煮物・おひたし・佃煮・あえもの・天ぷら・粕漬け・塩漬け・カレー煮などにして食べることができる。








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最終更新日  2013年11月13日 09時11分33秒


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