ひこじいさんのブログ

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2013年12月20日
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竹は松・梅と並んで中国の宋時代から、文人画の画題として大いに好まれてきた植物である。

広義にはイネ科に属して茎が木質化する種の総称として竹と称しているが、一般の木と異なり二次肥大成長がないところは草と同じであり、竹が草か木かについては意見が分かれている。
狭義にはその生育型から、竹・笹・バンブーの3つに分けられている。

植物学的には成長して荀の皮が落ちるのが竹、残って茎を包むものが笹とされる。バンブーは熱帯地方に自生し、外見はタケに似ているが地下茎が横に這わず株立ちになる。

タケは地下茎によって繁殖し、60年から120年の周期で開花し開花後一斉に枯れることが知られている。

成長力が強く、1日1m以上も成長する。家の中にも進入して畳を突き破る被害も起きる。

放置された竹林によって樹林の枯死を招き、森林が竹林に置き換わってしまう問題も起きている。

淡竹または真竹の葉は、竹葉という生薬になり解熱、利尿作用があり、茎の内層は竹茹と言われ解熱、鎮吐などの作用がある。淡竹の茎を炙って採った液汁は、竹癧という生薬である。

青々としてまっすぐ伸びる様子から榊とともに清浄な植物とされる。

3本の竹を松で囲み、荒縄で結んで門松飾りにする。


論語に「子曰、歳寒、然後知松柏之後凋也」(『論語』子罕第九)と「子曰、益者三友、損者三友、友直、友諒、友多聞、益矣。友便辟、友善柔、友便佞、損矣」(『論語』李氏第十六)がある。

松・竹・梅が松竹梅と並べて言われるようになったのは、「厳寒の中で緑を保つ松、暴風・大雪に耐えて真立する竹、寒さの中で真っ先に咲く梅」の三つが論語から「歳寒三友」といわれ文人画の画題とされたことに由来がある。

松竹梅を指す言葉の歳寒三友は平安時代に日本へ伝わって、江戸時代以降に民間でも流行するようになった。

松竹梅といえば「縁起の良い」ものの象徴と捉えられているが、日本に渡って本来とは異なった意味で使われるようになったものである。

20号線の初鹿野辺り右側の沢、日川の竹藪が一斉に開花して茶色になっている。やがて結実した後一帯の竹は、枯死してしまう運命にある。






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最終更新日  2013年12月20日 11時34分21秒


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