ひこじいさんのブログ

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2014年01月06日
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一休禅師の狂歌で正月に立てるめでたい門松も、次第に死に近づく標示ともみられるということである。

70歳を過ぎてから、この狂歌の意味をしみじみと感じるようになった。


「大黒天」はインドの闇黒神であるが、中国に渡って仏法の守護神・厨房の神となり、さらに日本に入って神道の「大国主命」と習合して福神となった。

「大黒」と「大国」はどちらも「だいこく」と読むことに起因して、習合したものとされている。

仏教では「大黒天」を、神道では「大国主命」を祀る。出雲大社には神話に起因した兎のブロンズ像があり、大国主命が祀られている。

近世になって「だいこくさま」は、福徳や豊穣、財宝を人々に与える福乃神として七福神の仲間入りをしている。


この「大黒天」と「大国主命」の神使は「鼠」とされていて、その由来については諸説があり般的に「大黒天」は北方の神とされ、北は十二支では子(ネ)に相当するところから、大黒天の神使が鼠(=子(ネ)とされた。

「大国主命」は薄の原で兄から火をかけられた時「鼠によって救われた」との神話から、大国主命の神使が鼠とされたことからどちらも「鼠」が神使となったという。



鼠は非常に繁殖力が強いところから、鼠の名前を頭に付けた「ねずみ算」なるものがある。

1627年に吉田光由が執筆した数学書「塵劫記」では、ねずみ算は以下の様に記されている。
「正月にねずみ、父母いでて、子を十二ひきうむ、親ともに十四ひきに成也。此ねずみ二月には子も又子を十二匹ずつうむゆえに、親ともに九十八ひきに成。かくのごとく、月に一度ずつ、親も子も、まごもひこも月々に十二ひきずつうむとき、十二月の間になにほどに成ぞといふときに、二百七十六億八千二百五十七万四千四百二ひき。」

鼠は実際にはねずみ算理論のように、それほどに繁殖することはあり得ないのだが、この考え方は人に対しても同じである。

家内の兄弟は86歳を筆頭に、71歳まで2男4女の6人兄弟である。
結婚して5組の夫婦が3人ずつ、1組が2人の子供を産んだのでその時点で29人となった。
両親は既に亡くなったが、半世紀を過ぎてその子供が孫を産んで親2人が今では総勢80人にもなった。

正月2日には両親が健在のころから全員実家に集合して顔を合わせ、年の初めを寿ぐのが50年以上もの習わしとなっている。

家内の従妹の家で毎年100万円を拠出して、特賞2万円から大吉1万円・中吉5千円・小吉2千円の福引をするので、小さな子どもはこの福引を目当てにやってくる。

我が家では今年は特賞に当たらなかったが次男一家は、一昨年3本も特賞を引いた。

福引が終わると家内の従妹が準備した折詰寿司をつまみながら、次兄が用意した肉で日本間と洋間に分かれ4つの鍋を囲んですき焼きパーティーである。



今年も恒例の初顔合わせが、昨年と同じ程の人数集まって賑やかに行われた。

義姉はだんだん歳をとって60人もの賄いをするのが大変と言い、数年後には縮小されることになるかも知れない。





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最終更新日  2014年01月06日 10時50分40秒


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