ひこじいさんのブログ

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2014年02月02日
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多くの人が嫌う鳥の代表として、カラス・ムクドリ・ヒヨドリの3種を上げることができる。

カラスは鳥の中でも知恵が働き、都会ではゴミあさりをしたり時として人や家畜を襲ったりする。
古くから縁起の悪い鳥とされている。

一方ではいつも人の近くにいることもあって神話の中で霊獣八咫烏として、神武天皇が日向から大和を征服して橿原宮で即位するまでの道案内をした鳥として信仰の対象ともされている。


ムクドリは繁殖期になると雨戸の戸袋などに営巣し、羽虫やダニを播き散らす。
集団で各種の果実を餌とし、繁殖期以外には数千羽を超える集団が人の往来が多い駅前などの樹木を塒(寝座)にすることから、鳴き声と糞害で人の生活を脅かしている。


ヒヨドリは、卑しい鳥「鵯」と書く。卑しい鳥故に付いたのが、語源ではなさそうである。

ヒヨドリの名前は「ヒィーヨヒィーヨ」と鳴く声に由来するとする説、ヒエを好んで食べることから付いた稗烏(ヒエドリ)が転化したとの説もある。(和名抄)



枝葉が見えないほどに真っ赤に見が着いた我が家のピラカンサの木に、昨年末から数羽の斥候ヒヨドリが毎日味見に訪れていた。

それが1月半ばを過ぎると、連日数十羽の群れとなって襲来して2週間もしない内に一粒残らず食い尽くしてしまった。
時々おこぼれに有りつこうとメジロやツグミやムクドリの大群が押し寄せるのだが、ヒヨドリの勢いには勝てずいつも追い払われてしまう。

ヒヨドリの食慾のために鈴なりの真っ赤なピラカンサの実も、1月中に一粒残らず無くなった。


50年ほど前までの関東地方では、温州ミカンの栽培はできなかったのだが近年では温暖化と品種改良によって、多くの家庭の庭にミカンが実っているのを目にするようになった。

我が家の近くに、3mほどのミカンの木を育てている家がある。

我が家のピラカンサの実を食い尽くした後、そのミカンの木がヒヨドリの標的になった。

折角一年かけて育てた果実は、その家の家人が3日ほど留守の間を狙って襲来した数十羽のヒヨドリの乱暴狼藉で、たわわに実っていたミカンは収穫されないままヒヨドリの餌食にされ見るも無残な有様となってしまった。


今日も餌を求めて家の周りを、数羽が鋭い声で鳴き交わしながら低く飛んでいる。

愛鳥家は野鳥が増えることを喜ぶが、増えすぎたが故に迷惑を被る人もいるのだ。





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最終更新日  2014年02月02日 10時29分25秒


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