ひこじいさんのブログ

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2014年03月28日
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生物が雌雄に分化したのはかなり古く、生物史初期の藻類の段階からである。

雌雄に分化したことにより生物は著しい進化を遂げて、やがて節足動物や脊椎動物、爬虫類や哺乳類の誕生となった。

雌雄に分化しなかった生物は無数に存在しているが、その多くはバクテリアの段階に留まっている。
雌雄に分化した方がDNAの変異がより多様化するので、環境の変化に対する適応能力が大きくなり急速な進化が可能になったとされる。

DNAによる進化は安定性を保持しつつ他方では変異を作り出すことになったが、さらに劇的進化の突破口となったのが安定性の高い雌性と、より変異性の高い雄性への分化である。

雌雄に分化した生物は進化によって性の差別化が進められ生殖はメスの役割、危険性の高い闘争はオスにと役割分担が進んだ。

脊椎動物では魚のメスは卵を産み落とすだけで子育てをしないが、爬虫類のある種では卵を温めて孵化させるものが現れ、哺乳類になると胎内保育と出産後も長期間子育てに携わる様になる。

進化するにつれてメスの生殖に対する負担が大きくなってゆき、その分闘争負担は小さくなってゆく。オスでは逆に生殖に対する負担が小さくなり、その分闘争負担が大きくなった。したがって、オスが子育てをする哺乳類は殆どいない。



植物の世界では多くの花は、一つの花に雌しべと雄しべを持つ両性花である。これに対して雌しべか雄しべのどちらかしか持たない花は、単性花という。
また一つの株に雄花と雌花が咲く雌雄異花と、どちらかの花しか付けない雌雄異株とがある。

雄花と雌花を同一の株に付ける植物にはキュウリ、カボチャ、スイカのほか野草のカラスウリなどがある。
雌雄が株ごとに完全に分かれて雌花と雄花が同じ株に着生しない場合、これを雌雄異株と呼んでいる。
草本類でも確認されているが,圧倒的に樹木に多い。


両性花は一つの花で両方の機能を持っているので、一見子孫を残すには効率が良いように思われる。
しかし、異なった遺伝子の花粉を受精することにより、多様な遺伝子を持つことになり環境の変化にも適応できることになる。


雌雄異株の植物ではキューイフルーツ・サルナシ、マタタビ・サンショ、イチョウなど多くの植物がある。



生物の雌雄とは何の関係も無いのだが四国高松の瀬戸内海に、女と男の名前がついた珍しい名前の島がある。高松市の沖合約4kmに位置する、女木島と男木島である。

女木島は別名「鬼ヶ島」と呼ばれ、鬼が住んでいたという大洞窟があって桃太郎が鬼退治に向かった島といわれている。

この二つの島の名前から取って雌雄島村と言っていたが、1955年に高松市に編入された。





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最終更新日  2014年03月28日 09時40分55秒


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