ひこじいさんのブログ

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2014年03月31日
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雑草を除去せず作物と共存させる、農地を耕起しない、殺虫剤や化成肥料を撒布しないなど自然農法を提唱するグループがある。

環境面から捉える考え方としては、これら一般的に自然農法と言われる方法は正しいのかも知れない。
純然たる自然の営みのみを考えれば農地にも人の手が入らない方が良いことは理解できるが、この内のどれを実行しても提唱者の意見に反して収量は上がらないし、不揃いな売り物にならない作物しか収穫できない。

不耕起栽培では、水稲で成功したとの報告がある。しかし焼畑農法など特殊なものを除いて一般に畑地で不耕起栽培をおこなうと、大根・ニンジンなどでは又根ができたり、あるいは大きさが不揃いになって売り物にはならない。

田畑の耕起は、農耕文明が定着して以来行われて来た農業の方法である。作物が生育するにつれて、周囲の土壌が固まるので土を耕す必要がある。また雑草を取り除いたり作物の株元に土を寄せて雑草を抑えたり、作物が倒れないようにすることも行われる。
作物を作り続けると土は硬く固まってしまうため、これを耕す必要がある。戦前まではこれらの作業は人力や牛馬の力に頼ってきた。

オーストラリアのハワードが父親の農場で蒸気を動力とした耕耘機の研究を行い、L字型の金具の回転による土壌の耕起を思いついたという。
この方式のものを一般的には、耕耘機(カルチベーター)といっている。主にロータリーによって、耕耘する型のものが多い。そのため「テーラー」という和製英語で呼ばれ、耕運機と表記される場合もある。

現在日本で使用されているカルチベーターには、乗用トラクター用のものと歩行用トラクター用のものとがある。


1955年には約8万台であったが、1967年には300万台以上もの普及を見た。現在の耕耘機はエンジンやロータリーが改良されて、かなり小型で高性能なものになった。


昭和27年ごろに実家でも、一早くクボタテーラーを導入した。それまで牛が動力源であったが、牛による耕運の何倍もの能力があって驚いたものである。

当時画期的な農耕機であったカルチベーターも、昭和50年代以降になると耕地整理で耕地の区画が大きくなり、大型動力機械や除草剤の普及もあって使用されることが減少した。

現在では小型耕耘機はもっぱらトラクターが入れない小区画、あるいは山間地での耕作に利用される。
また農業を趣味として楽しむ層の掘り起こしを狙って、より小型の耕運機が発売されるようになっている。

動力もジーゼルやガソリンエンジンに加えて、より手軽に扱えるガスボンベや電気モーターを利用したものが開発されている。
これらの機械は、能力不足が原因で本格的な耕耘作業には不向きなことが多いので、耕耘作業にはその用途に見合った機械を選択することが大切である。

私は山荘に付属して70坪の菜園を耕しているが、年々人力での耕起が大変になってきたので今年から電動カルチベーターを導入した。畑が山荘の前に有るので、幸い電気は山荘から取ることができる。



100年振りと言われる、1.5mの積雪も漸く融けて畑の土が顔を出した。積雪の影響で例年よりかなり遅れて、ジャガイモの植え付け準備のため初めて電動耕運機を使用した。

人力では一日も掛かるのに、30分ほどで耕起を終えることができた。







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最終更新日  2014年03月31日 08時07分27秒


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