ひこじいさんのブログ

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2014年05月01日
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新緑時季の話題にはそぐわないが秋の紅葉だけでなく、この時期には品種毎に様々な色に輝くモミジの若葉も目を楽しませてくれる。

もみじの名前は、木々の葉が秋の落葉前に色づく植物全般を指して「紅葉づ(もみづ)」と言ったことが由来となっている。

中でもイロハモミジの葉が見事な色に染まり人々に好まれ鑑賞されたところから、子供の掌の形をした葉を持つ植物を特に「もみじ」と呼ぶようになったものである。
またモミジと並んで賞されるカエデは「蛙手」が転じたものと言われ、その内でも切れ込みの浅い葉のものはカエデと呼ばれるようになったという。
実際には分類学上もみじという科や属は無く、どちらもカエデ科のカエデ属の植物に分類される。

いろはもみじ(いろはかえでとも)の葉は、長さ3.5~6cm、幅3~7cmで掌状に深く5~9裂する。この裂片を「いろはにほへと……」と数えたことに由来して付いた名前だと言う。

サトウカエデと呼ばれる種は甘味の樹液を分泌するので、これを採集し煮詰めてメープルシロップが作られる。北米やカナダに自生し木質は重硬、肌目は緻密で衝撃にも強い。

モミジは風媒花で、花弁は小さくて目立たない。花後に着けるプロペラ状の果実は、熟して落ちるとき空気の抵抗を受けて回転し、風に乗って遠方まで運ばれやすい形となっている。



奈良時代から秋のカエデの紅葉が観賞され、江戸元禄のころには大流行した。


園芸品種を殖やすには、6~7月に充実して硬くなった新梢を長さ10cmほどで切り取り挿し木すれば秋には発根してくる。

山荘の一角に植えた実生のヤマモミジが美しい緑黄色の葉を展げたと思ったら、葡萄の房状に赤い花を咲かせた。
間もなくプロペラ状の種子を無数に着け、夏の終わり頃には風に吹かれて舞う様子を見ることができるだろう。
ただし、このもみじの種は極めて発芽率が良く、うっかりしていると畑に舞い降りた種子は翌年の春には其処此処に新芽を出す。





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最終更新日  2014年05月02日 06時41分40秒


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