ひこじいさんのブログ

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2014年07月03日
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サッカーワールドカップブラジル大会では日本チームは一勝もしないで早々と姿を消したのに、テレビは連日外国勢同士の試合の模様をタレ流し放映している。この状態は、これからも7月14日まで続くのであろうか。

4年前のW杯南アフリカ大会で、8試合の勝敗を全て的中させたとして有名になった蛸のパウル君がいた。
今回も二代目パウル君が、占いに引っ張り出されているようだ。
タコには、触手が8本もある。タコは、ギリシャ語で8の足というoktō+pousから付いた名前である。

お国変われば何とやらで、日本では縁起が良いとされるものがヨーロッパでは忌み嫌われる言葉の一つに八(または8)がある。

わが国では古来数字の8は縁起の良い数とされ、日本では現在も八は下が広がっているので末広がりと縁起を担ぎ幸運の意味がある。逆に西洋では不吉な数字とされ、八本足の蛸をdevil fishと呼んで食べることが避けられてきた。

八はハチ・ハツ・や・やつ・やっつとも読み、下に日が付けば「ヨウ」と読まれる。

八卦の八は乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤を表しており、八州は日本の古称で「愛国行進曲♪見よ東海の空開けて…おお八州…。」は日本のことである。

名詞の頭に付けて、漠然と数が大きいことを示すのにも使われる。奇しくも無限大を表す記号∞は、数字の8そのものである。



君が代に出てくる♪「千代に八千代に…」は、非常に永い年代のことで「未来永劫・永遠」の意味である。

第二次世界大戦のスローガンとされた「八紘一宇」とは、全世界を一つにまとめて一家のように和合させることの意味として使われた。

八の字が使われて難読・難解な言葉としては、八仙花(あじさい)→ひこじいさんのブログ「八仙花と書く人はいなくなった2014・6・20参照」・八幡船(ばはんせん)・八尺瓊(やさかに)大きな玉のこと・八咫(やた)・八岐大蛇(やまたのおろち)などがある。

声を出して数えるときには、七(ナナ)の次は「ヤア」と言う。嘘八百の「八百」は、八が沢山でさらに百が付いて全くでたらめという意味で使われる。

数十種類という多くの品物を売る店を八百屋というが、八百屋の長兵衛に由来すると言われる八百長という言葉がある。

長兵衛が営む八百屋の屋号を、「八百長」といった。主人の長兵衛は、関取の伊勢海五太夫の碁敵であった。
碁の実力は長兵衛が上であったのだが、商売の打算からわざと負けて伊勢海五太夫の機嫌を取っていた。
これがばれ長兵衛がしていたことを「八百長」と言っていたが、その後勝ち負けの調整をすること全てを指して使われるようになったとされる伝承がある。

実際にはその数の倍以上もあった町の数の多さを、「八百八丁」と使って江戸に町がたくさんあることを言い現わした。
八百八寺とは京都に寺院が多数あることを言い表す語で、八百八橋は大阪の町に多数の橋があることを言い現わした言葉である。

佐渡島には人魚の肉を食べたため1000年の寿命を得た比丘尼が、200歳を国王に譲ったので自分は800歳で若狭の小浜で死んだという八百比丘尼の伝説が残されている。



八百重は八重の百倍という幾重にも重なっている意味から、非常に遠く隔たっていることを言う言葉である。

八百万の神と使う場合のように八百万は、非常に多くのあるいは無数のという大雑把な数を表している。

たった一文字の「八」にも多くの意味と言葉が繋がっていて、調べるほどに大いに興味をそそられるところである。







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最終更新日  2014年07月04日 05時08分43秒


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