ひこじいさんのブログ

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2014年07月22日
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7月20日三日月.jpg


7月20日御前4時30.jpg
              4時半の月

月の満ち欠けは「朔望」とも言われ、太陽との位置関係で決まる。

太陽と同じ方向にある場合が新月(朔)で、反対方向にある場合を満月(望)といいその間に上弦・下弦(半月)がある。

月齢の計算式があるので自分で計算することも可能だが、今は便利な月齢カレンダーがあるので毎日の月齢を瞬時に知ることが可能である。
月齢カレンダーには、1か月分の毎日の月齢とそのころの月のおよその形が示されている。

月齢は新月から何日経過したかを表し、「月齢+1の整数部」が旧暦の日付とほぼ一致する。
新月から新月までの長さは異なるので、十五夜の月が月齢15の月で満月であるとは限らない。

上弦および下弦の月は半分が明るく輝いているため、半月あるいは弦月(half moon)という。



「上」弦、「下」弦の上下は順序が先か後であることを意味していて、1か月を「旬」に分けて上旬・中旬・下旬と呼ぶのと同じ使い方である。

日本においては明治時代(1873年)にグレゴリオ暦が導入されるまで中国の「授時暦」をベースにした太陰太陽暦が使用されてきたが、この太陰太陽暦では日にちは月の運行によって決められていたので上弦の月は上旬、下弦の月は下旬に現われる。

上弦は太陽に6時間遅れて、12時にのぼり24時に沈むので夕方や夜浅くに見やすい。一方下弦は6時間進んでいて、0時にのぼり12時に沈むため深夜過ぎや未明に見やすい。

月の上半分が輝いているのが上弦、下半分が輝いているのが下弦と信じている人がいるが、上下の使い分けは順序でありそもそも同じ月相の月でも、昇った直後と沈む直前とでは上下がほぼ逆になるのでこの見分け方は誤りであることが分かる。

月には、月齢の1から順に様々な異称がある。
月齢1は朔あるいは新月
2既朔
3三日月
7/8上弦
13十三夜
14小望月あるいは幾望

16十六夜あるいは既望
17立待月
18居待月
19寝待月あるいは臥待月
20更待月

29/30晦(つごもり)


今月は19日から下弦に入ったのだが、12日の満月から梅雨空に月の姿を見ることは無かった。

19日に時折強い雷雨がありとても月が現れるような状況ではなかったのだが、20日の3時過ぎに天窓から射しこむ青白い光に若しやと思いながら窓の外を見るとまるで冬空に輝くように凡そ半月の月が天空に煌々と輝いていた。
この日は月齢、22.8の三日月であった。

新月から凡そ7日後の月は、中天で左側が欠けているのだが日毎に満ちていき7日後には満月となる。月は右に回って見えるので、沈む時には暗い部分を上にしておりこれが上弦の月である。

一方満月から次第に月が欠けて行くと、中天で月は右側が欠けているように見えこれを下弦の月と言う。上弦の月とは異なり、時間を追うごとかけて見える部分が下向きとなって行き沈む。

写真は夜中の3時半と明け方4時半に撮ったもので一時間の時間差があるが、明らかに月の軸に対して右に回転しているのが分かる。

明け方まで雲一つ無い空だったのに、夜が明けるとともにいつもの梅雨空に戻り南アルプスの山塊は厚い雲に隠されてしまった。
言葉通り、束の間の天体ショーであった。





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最終更新日  2014年07月22日 09時33分12秒


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