ひこじいさんのブログ

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2014年10月02日
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秋が深まった山荘の庭に、紫紅色と白色のシュウメイギクが盛んに咲くようになった。白花は14年前に大月市笹子の知人から株分けして貰ったもので、紫紅色の株は園芸店で求めたものである。

シュウメイギクは大株に育てて群生させると、見応えがある。

シュウメイギクの名前を漢字で書くと「秋明菊」・「貴船菊」となり、一寸高貴な花を連想させられる。

名前から受けるそんな感じとは裏腹に、有毒植物である。

名前にキクと付いているがキクの仲間とは関係なくキンポウゲ科に属し、古い時代に中国から伝来した多年草で可憐な花姿が好まれ庭に栽植される。逸出して、野生化しているものもある。

秋コスモスが咲く頃、茎頂に径6cmほどのキク科のコスモスに似た大きな花をつける。

アネモネの仲間なので英語では、Japanese anemoneと呼ばれる。草丈は50cm~1m、地下茎をよく伸ばして広がっていく。茎は途中で枝分れし、その先端に花を咲かせる。
花色には、白と赤紫色があり、花弁に見えるのは萼片が花弁状に変化したもので花弁ではない。

シュウメイギクの名前の由来は、この世の花ではなくつまりあの世の冥界(冥土)の花であって菊のような花を秋に咲かせるからと「秋冥菊」の名前を付けたのだが、「冥」ではイメージが悪いから「明」に変えたという説もある。



菊に似た花を咲かせると言うが花はむしろコスモスに酷似しているように見え、コスモスの花の近くでは余り映えない。

園芸家である水野元勝が1681年に刊行した日本最初の園芸書「花壇綱目」に、秋明菊の名前が記載されている。
中国名「秋牡丹」の呼称は、貝原益軒が「大和本草」で使用している。

楚々とした草姿が和風の庭園に良く合い、茶花としても利用されている。

中国では「秋牡丹」といって、根を解毒・解熱に用いる。キンポウゲ科の植物の殆どは有毒だがシュウメイギクも例外では無く全草に毒を持つため、その取り扱いには注意が必要である。

シュウメイギクの樹液が皮膚に付着すると皮膚炎を、誤食すると胃腸炎を惹き起すことがある。



9月14日の誕生花


      花言葉   忍耐





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最終更新日  2014年10月02日 08時32分06秒


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