ひこじいさんのブログ

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2014年12月15日
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英語では、Japanese radishである。

特に収穫期の秋口から冬にかけては、ダイコンが美味い季節となりあって大いに利用される。葉も食べられるが食用としているのは、肥大した根で種子からは油を採ることもある。

名前の由来は、大きな根を意味する「おおね」が音読みの「だいこん」になったものである。
古くから利用されてきた野菜であるため多くの品種が作出されており、長さ・太さなどの形状が多様な野菜でもある。多くは白色の皮のものが栽培されているが、赤・緑・紫・黄・黒など変った色のものもある。
純白をしたダイコンであることから古名は清白(スズシロ)の別名を持ち、春の七草の一つに数えられている。

原産地は、地中海から中東にかけての地域とされている。紀元前2000年以上の古代エジプトで、今のハツカダイコンに似たものが食料とされていたという記録がある。
弥生時代には既に我が国に伝来したとされており、平安時代中期に作られた辞書「和名類聚抄」巻17菜蔬部に「於保禰(おほね)」が見える。
於保禰または於朋禰(おほね)は「古事記」や「日本書記」にも記載があり、「延喜式」には大根(おほね)と記され栽培法や利用法が収載されている。


江戸時代には板橋・練馬・浦和・三浦半島辺りで盛んに栽培され、練馬大根や三浦ダイコンは特に有名となり今でも盛んに栽培されている。

世界一大きいのは桜島大根で、世界一長いのは守口ダイコンである。

日本人の食卓には欠かすことのできない野菜となっている。葉にはV・Aを多く含み、ダイコンにはV・Cやジアスターゼを多く含まれる。血栓防止作用や解毒作用がある。

販売されているダイコンの両側に一列に並んだくぼみは、二次根の跡である。

一旦輪切りにしたものを並べて細く切ったものをせんろっぽんと言うがこの語源由来は、中国語で大根のことを「羅葡」(ルオポ)と言い、羅葡を繊維のように細く切ることから「繊羅葡」(シエンルオポ)となりこれがせんろっぽん変化したものである。

生薬では羅葡子(ライフクシ)といい、健胃・去痰作用がある。

ダイコンを輪切りにして柔らかく水煮したものに味付け味噌をつけて食べる料理は「ふろふきだいこん」と呼ばれる。ふろふきダイコンの名前の由来には、諸説がある。
漆器の乾燥室を「ふろ」といい冬季には漆の乾きが悪くなるのだが、大根を茹でた湯気を吹き込むと良く乾く。この時、茹でた大根を食べたところこれがおいしかったことから付けられたという説。大根は整腸消化作用に優れ、ビタミンも豊富で体にいいので「不老富貴(ふろうふき)」の意味からこの名前が付いたとの説。昔の風呂は蒸し風呂の形態で中には垢擦りを業とする人がいたという。それらの人は暑くなった体に息を吹きかけて垢すりをしたと言うなどであるが、何れの説も納得できるようなぴったりした説では無い。

ダイコンも茄子と同じように食材としての利用範囲が広く、どんな調理をしても恐らく食中(しょくあた)りすることは無い。
三文役者も何を演じても当たらないことから付いたのが、だいこん役者の名前だという。









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最終更新日  2014年12月15日 15時38分30秒


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