ひこじいさんのブログ

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2015年01月16日
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ツグミ.jpg



代わって地上を独特な歩行をしながら餌を探す鳥の姿が、目につくようになった。
越冬のために、はるばるシベリアから飛来したツグミである。

漢字でツグミは鶫または、鶇と書き表される。東に鳥と書くのが元字で、鶫は国字だという。

ツグミ亜科に属する鳥には、コマドリなど小形のものからトラツグミなどの大形の種まで310種を含む。
ツグミの名前は冬季に盛んに聞こえたこの鳥の鳴き声が夏季になると聞こえなくなることから、口を「つぐんでしまった」ために啼き声が聞こえなくなったものと考えられたことに由来するという説がある。

10月ごろシベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表で、冬季には日本全域で普通に見られ雌雄がほぼ同色なので見た目で見分けがつけにくい。

飛来当初は山地で群れて木の実などを食べ木の実がなくなって来ると、次第に分散して平地の畑や河原などに移動する。
地面を数歩跳ねて止まり胸をそらして辺りを警戒する動作を繰り返し、特徴有る歩き方をしながらミミズや昆虫などを採食する他木の実を食べる。



クロツグミは「キョロンキョロンチー」と綺麗な囀りに加えて、他の鳥の囀りを真似る。ツグミは、美しい囀りをする他のツグミの仲間とは異なり、濁った大きな声で「クァッ・クァックァ」・「キキキッ」などのように鳴く。

繁殖期には日本に居ないので生の囀りを聞くことはできないが、地鳴きからは想像できない綺麗な囀りをするという。

24cmほどの大きさで、尾羽を取ったヒヨドリかムクドリの大きさである。古名では「鳥馬」と呼ばれたが、地面を飛び跳ねるように移動する格好からついた名前と言う。

カスミ網猟は大群で飛来するツグミを大量に捕らえるために石川県で始まった後、全国へと広がっていった。
カスミ網の大きな物では長さ100m×高さ3mのものが、3段に設置されることもある。

渡り鳥が峰を越える時網の仕掛けの下でテープに録音した鳥の声を流して鳥をおびき寄せ、一度に数百羽のツグミを一網打尽にする。

以前はカスミ網で捕らえられた年間数百万羽のツグミが、「焼き鳥」にされた。今でも、居酒屋のメニューに出ていることがある。

ツグミ自体も禁狩猟鳥となり1950年にはカスミ網の売買や所持・使用が禁止され、1991年には製造も禁止された。
しかし現在もネットにはカスミ網の広告がでているし、海外で捕獲された野鳥が焼き鳥用として大量に輸入され続けているのが現状である。

さらに伝統的にカスミ網猟をしていた北陸や中部地方では、今でも小鳥を食用にする習慣が残っているため相変わらずカスミ網を使った密猟が行われていると指摘されている。





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最終更新日  2015年01月16日 16時06分48秒


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