ひこじいさんのブログ

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2015年10月08日
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同じ大文字と書いて「おおもじ」と読めば、アルファベットで使う大きな字形の文字である。

京都をはじめ奈良市・箱根町・三島市・笛吹市・大館市・四万十市・福知山市・池田市・佐野市など各地で行われる送り火は、だいもんじ(大文字)焼きと読む。

文字をもんじと読むのはこれ等の他、文字の国(中国の異称)・文字の獄(中国の諸王朝で起こった筆禍事件)・文字の法師(禅僧が学問僧をあざけっていう語)などがある。


草花の花の形が「大」の文字に似ているところから、大文字草と書いて名前をダイモンジソウと読む植物がある。
この植物はユキノシタ科の多年草で、別名イワブキやニワブキとも呼ばれる。

花弁は上側の3弁、下側に2弁の5弁花である。上側の3弁はほぼ同じの長さ1cmで下側の2弁は倍の2cmほどの長さになり、「大」の字に見えなくもない。
長男はどう見ても「火」の文字にしか見えないと頑張っているが、火文字草では火事を連想させて具合が悪かったものなのだろうか。


ダイモンジソウは北海道から九州の海岸から高山までの広い範囲に分布し、特に湿気のある岩上で自生する。



秋に株元から花茎を伸ばして、その先端に数輪から十数輪の花を咲かせる。
基本となる野生種は白または淡い紅色だが、園芸品種には濃い紅色・ピンク・緑色などの花色がある。
花弁が糸のように幅の狭いものや幅が広く弁に切れ込みのあるもの、八重咲きなど多彩である。

草丈は20cm、根出葉が地際からたくさん出る。葉面に白く微細な毛がある葉の色は濃緑色や、褐色を帯びた緑色が多い。

冷涼な気候を好み、適度に湿度がありしかも水捌けのよい環境を好む。

同じ5弁の花弁を持つユキノシタの花と、見分けがつかないほどに似ている。しかし山野草としては栽培が幾分気難しいダイモンジソウの方が山野草としての人気が高く鉢植えで楽しまれるが、庭の樹下で幾らでも増えるユキノシタを鉢植えで楽しむ人は少ない。


箱根仙石原75号線の姥子温泉バス停からロープウェイ姥子駅までの坂道の西側石垣には吃驚するほど多くのダイモンジソウが自生している。
花を採る人も無く、雑草のように蔓延るこの野草に関心を示す人が少ないこともあるのだろう。

昨年11月に姥子温泉にあるS化学株式会社の保養所に宿泊した際、保養所の石垣から数株のダイモンジソウを貰い受けて来た。

夏に家を開けることが多いので、水枯れを心配してミズゴケ単用で植え付けて見た。今年は例年になく多雨の年であったことから、鉢植えの水遣りには困ることはなかった。

過湿を心配したのだが元気に蒸し暑い夏を越して、今月になって花茎を4本伸ばし30輪ほどの白い花を咲かせた。




   11月8日の花         ダイモンジソウ(大文字草)


   花言葉   自由・好意・不調和・情熱・節度





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最終更新日  2015年10月08日 09時30分03秒


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