ひこじいさんのブログ

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2015年12月26日
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今年の冬は、西高東低の冬型気圧配置が弱いという。
1月上旬まではシベリア付近の気圧が平年より低いため、強い寒気が日本に吹き込まない。

地上の気温は上空1,500mの気温の影響を受けるが、この気温が平年より高い。そのため例年ほど寒くならず降雪量は少なく、冬の季節風も強くないとの予報が出されている。
1月上旬まで暫くの気温は、このような高めの状態が続くと予報している。

12月10日に、エルニーニョは11月が最盛期だったという気象庁の監視速報が発表された。

太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象がエルニーニョである。

今年のエルニーニョ現象は18年振りという規模の大きいもので、エルニーニョが大きいとこの影響を受けてシベリア気団の張り出しが弱くなり、日本では暖冬となる傾向がある。

シベリア気団の張り出しが弱いと「南岸低気圧型」の気圧配置となるので、全国的には少雪でも関東地方の太平洋側では雨が降りやすくなって気温が低ければ大雪となる場合がある。

11月の稀に見る日本の暖かさは、エルニーニョが「一部影響していた可能性がある」とされる。



今年の東京の最高気温の平均を平年と比較して見ると10・11月は1.6℃、12月中旬では2.8℃も高い。この12月中旬の気温の高さは、異常と思われるほどである。

引き続いて関東地方の太平洋側の1月初旬は、かなり気温が高く曇りや雨(雪)の日が多い予報が出ている。


暖かいと暖房費や防寒衣が要らないメリットがあり、春に収穫すべき野菜が育つため供給過剰となって野菜の価格が下がる。
しかしその反動として、春野菜が品不足になるかもしれない。


この暖冬の結果、植物の世界にも異変が起きている。
今の時期には枯れている筈なのに開花していたり、花の時期ではないのに不時現象(狂い咲き)で花を咲かせる植物が目につく。

6月頃から10月中旬までが花期とされる植物が、未だに咲き残っている。
ムラサキツユクサは耐寒性多年草ではあるが、冬季には地上部が枯れて株で越年する。
早朝に咲いて午後にはしぼんでしまう一日花であるが、暖かいとは言え寒さを増したクリスマス後は一日で凋むことなく終日咲いている。

ホトトギスが未だ咲いていたり、ランタナも民家の庭先で元気である。道路の端には、晩春以後は閉鎖花をつけるスミレが咲いている。
我が家のハイビスカスも、この時期に一輪開花した。


2本目も花茎の首が直角に近く曲がって来たので、一両日中には開花すると思われる。

植物は人のように暦を見て季節を判断することはできないから、自然の寒暖や日長が植物ホルモンに働くままに咲いているのであろう。





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最終更新日  2015年12月26日 10時54分20秒


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