ひこじいさんのブログ

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2016年03月30日
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ところが苗の値段が高くなっていて接ぎ木苗だと一本300円もしたり、実生苗でも150円程もする。

我が家では生食しきれない分は、ピューレにして冷凍保存する。殆どは自家消費なのだが、食べきれない分は親戚や知人に分けて喜ばれる。
そのため二つの畑に40本も植えるので、種から育てた方が経済的である。その上発芽してから成長する様子を、観察しながら育てるのも毎日の楽しみでもある。

トマトの育苗はコツさえつかめば案外簡単で、自分好みの品種を種から育てられるのも面白い。

播種は、定植予定の2か月前に行う。畑のある場所で晩霜が下りる時期が異なるが、定植を連休明けとすると3月初めには種蒔き作業を行いたい。

前年落ちたトマトからでも4月中旬になると芽を出すほどトマトの種子には発芽能力があり、適温とされる温度より一段低くても十分発芽する。

マニュアル本では室内での育苗を勧めているが、日差しが当たる軒下であれば十分育苗可能である。むしろ室内で過保護に育てると徒長してひ弱な苗になってしまうことがあるので、室外で育てる方が良い場合もある。

マニュアル本では播種をポットに直接、あるいはセルトレーを使用する等の方法を紹介している。


我が家では簡便で管理も容易なので発砲スチロールの箱に用土を入れて育て、本葉2枚のころポットに上げる方法を取っている。

肥料の無い用土に筋蒔きし、極薄く土を被せタップリと水を与える。発砲スチロールの箱を大きめのビニール袋にスッポリ入れて、昼間25℃の環境を保てば一週間程度で発芽する。
トマトは寒さには意外に強く5℃あれば枯死することはないが、それ以下の低温に当たると成長が止まってしまうので注意が必要である。

播種前にタップリ水をやれば、発芽後も暫く水不足に成ることは無い。徒長や根腐れ防止のため双葉が開いてからは乾かし気味に管理し、根の成長を図る。
その後本葉が発生してくれば、育苗ポットへの植え替え時期である。

この時期に晴天で直射が当たると、ビニールの中は50℃位にもなる。うっかり覆ったままにして置くと高温で蒸れてしまうので、覆いを持ちあげて温度調節をする必要がある。

有機質や肥料分等を混ぜ込んで作った培養土を入れた育苗ポットに植え替えを行ってから、一日程度は強い光を避けて管理しその後は太陽の良く当たる場所で育苗する。

条件さえよければ、一週間で一枚の本葉が増える。
本葉の数が数枚になったら、追肥として薄めの液肥を与える。5月の定植までに、本葉が7枚以上で蕾がついている状態に育てば苗作りの成功である。


昨年は往年の大型トマト、「ポンテローザ」一種類を作った。この品種は実が大きくなるのだが晩成で、肩が緑の儘で赤化しないので見た目が悪くその上酸味が強い。

今年は新しく作出された大玉F1の「こくうまパーフェクトEX」と、同じくF1新中玉トマトの二種類の苗作りに挑戦中である。









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最終更新日  2016年03月30日 09時07分05秒


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