ひこじいさんのブログ

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2016年10月20日
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トネリコの名前は、写径を行う際にこの樹の皮の煮汁に墨を混ぜて練ったものを使ったことから、トモネリコと言われたものが転訛したとの説がある。

敷地が広かった昔は、花梨・樫・木斛・黐の木・木犀・槲・山法師・エゴノキなどが専ら選ばれていた。

近年は敷地が細分化されて狭隘になったこともあって、中低木が歓迎されるようになっている。

この20年ほどの間にシンボルツリーとして急激に植栽が増えてきた木に、モクセイ科のアオダモ(アオタゴ)がある。

バットがこの木で作られることから、野球好きの家庭では記念樹としての人気が高い。自宅周辺を歩くと100mほどの路地を歩いただけで、10軒以上の庭先に見ることができる。

自分個人としてはそれほど見応えのある木ではなく、シンボルツリーとしては旧来の樹木を選ぶ。

落葉樹で放任すれば樹高は15 mにもなるが、剪定に耐えるので刈り込んでコンパクトに仕上げることが可能で比較的狭い場所にも植栽が可能である。

アオダモは初夏に余り目立たない、細長い花弁の白花を群れて咲かせる。

モクセイ科トネリコ属の樹は「梻(タモ)」といい、樹皮を水に浸して紫外線やLEDライトで照らすと浸漬水が青い蛍光色を発することが名前の由来となっている。


しかし実際は藍や紅花の抽出液のように、白布を入れても青い色に染まるわけではない。

成長が緩徐であるため木質は堅く粘りのある材質で、野球のバットやテニスラケット・家具材として用いられている。

成長が緩やかなことから一旦伐採すると木材が利用可能となるまで長期間を要するため、最近ではアオダモを育成する会が作られ計画的に植樹が進められている。

NPO「アオダモ資源育成の会」は社団法人日本野球機構からの助成金・一般寄付金・折損バットから作ったグッズ等の販売収入を原資にして、平成12年から北海道の各地で毎年アオダモの苗木の植栽事業を行っている。

日本では沖縄を除いた山地に普通に自生していると言われるが、注意して見ていなかったせいか南信州ではこの木を目にしたことは無い。

11月初めには種ができるので、その種子を鉢に採り播きすれば簡単に増やすことができる。



     花言葉   幸福な日々 未来への憧れ






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最終更新日  2016年10月20日 11時59分20秒


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