ひこじいさんのブログ

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2017年02月01日
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安土桃山時代に信長・秀吉や各地の戦国大名などにより城下町など支配地の市場で行われた経済政策を楽市令といい、市は「楽市楽座」の名前で呼ばれる。
座商人の特権や市場税を廃止し、城下町の繁栄を計かったのである。

楽市の「楽」は規制が緩和されて、自由な状態という意味を持つ。
当時は「座」という商人たちの組合のようなものがあり、新しく商売をしたい人がいてもなかなか新規参入が難しかった。

そこで座を廃止することで自由に商売ができるようにし、税金も安くすることで城下町に人が集まってきて結果的に城下町が潤うようにする政策である。

楽市楽座は言わば、現代版の「規制緩和」と「減税」のことである。

全国各地域の産地小売卸業者や窯元生産者などによって構成され佐賀県に本部がある「全国大陶器市振興組合」は、年に20回ほど日本各地の都市公園を中心に陶器市を開催している。

この団体は公園や広場に仮設テントを設置し、営業を行う。
組合の惹句では楽市楽座の再現だというが、組合組織が仕切っていて当日自由に参加することはできなさそうである。



陶磁器では日展・伝統工芸・人間国宝作家などの、骨董美術品を扱っている店もある。

昨年は笠間焼を売るテントで、備前の骨董大壺を購入した。
以来備前焼に取り憑かれ、一年の間に人間国宝の作品を始めとして工芸作家などの作品を約40点も集めてしまった。

1月第4週から始まった陶器市の初日に、ヒヤカシに出かけた。

昨年見て素晴らしいと思った総欅作りのダイニングテーブルが、今年も展示されていた。
家内は前々から30年も前に購入した総皮張りのソファーに代えて、椅子とテーブルにしたいと言っていた。

本命の陶器探しはソコソコにして、家具を並べたテントに入りこんだ。

テーブルはかなり高額だが、我が家のリビングに入れたら引き立つだろうと考えていると実直そうな店主が寄ってきたので値引きの交渉をしてみた。

お目当てのテーブルは埼玉のデパートでは、正札より10万円高い値段が付いているのだと言う。
正札よりどれだけ値引くのかと尋ねると、あっさり10万円引くと言う。

「その値段でも良いかな」と思いながら色違い・形違いのテーブルを見ていると、未だ不服と映ったらしくさらに税金・送料全て無料にしたうえ更に15万円を割り引くという。



陶器市に行って家具を購入してしまったのだが、我が家のリビングにピッタリで良く映える。
衝動買いにしてはちょっと高額だったが、良い買い物だったと思っている。

配達に来た時聞いた話では今年は4台も同じテーブルが出たといい、製造工場の四国徳島から急遽運ばせたのだと言う。

デパートの値段に基準が有ってそこから値引きさせると何故か儲かった気がするのだが、これをデパートで購入した人は随分と高い買い物をしたことになるのだろう。





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最終更新日  2017年02月01日 13時48分41秒


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