ひこじいさんのブログ

ひこじいさんのブログ

2018年01月10日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
団扇太鼓.jpg



漢語では「明」と「日」を修飾や被修飾の関係で組み合わせることで、新たな意味を作り出している。
単字それぞれの字訓で読めば、「あくるひ」になる。

これに対して二字に一訓を当てると、「あす」となる。このような漢字訓の用法は、熟字訓と呼ばれる。

熟字訓はよく使われる言葉にある場合が多く、訓には和語ばかりでなく外来語も使われる。

団扇は「うちわ」と読むが団には、うちわを示す意味は全くない。
熟字訓も通常の訓読みと同様に、個人的な使用から生じてそれが定着したものである。

この用例が定着しなかった例として、「閑話休題」と書いて江戸時代には「それはさておき」と読ませたが現代はほとんど使われていない。
常用漢字表付表には、熟字訓のうちの116種(123表記)が呈示されている。



現在は、トイレ・お手洗い・化粧室が一般的である。

江戸の長屋の共同トイレは「惣後架(そうこうか)」と呼ばれ、屎尿は肥料とするため近郊の農家が買い取り大家の収入となっていた。

落語に法華長屋がある。
法華宗の熱烈信者を自称する、長屋の大家がいた。店子は全て法華宗の者に限られ、他宗の者には家を貸さないと言う徹底ぶりであった。
さらに路地の入口には「法華宗の者入るべからず」の札があって、行商でも何でも他宗の者は長屋の中へは入れなかった。

ある日店子の住人がやって来て、便所が一杯になっているので汲み取ってほしいと言う。
今から出入りの汲み取り屋を呼びにやっても、直ぐには間に合わない。そこで流しの汲み取り屋を呼んで、汲み取らせる事になった。

来る汲み取り屋の全てが、他宗派であった。
昼時飯屋に集まったくみ取り屋の全員が呼ばれて行ったのに、宗派を聞かれ答えると塩をかけられ酷い目に会ったという。

その中に法華宗の者だけ居なかったことから、大家は法華に違いない。俺は法華ではないが法華の振りをして、仕返しをして来ようと言う物好きが現れた。

その男は長屋へ行ってあること無いこと並べ立て、お祖師様へのお供えと言って大家に酒と鰻を出させしこたま飲んで酔っ払った。



一杯になった肥桶を担いでよろめいて、つい「南無阿弥陀仏」と唱えてしまう。
大家が血相変えて「お前は法華じゃないな」と詰め寄ると、「きたねえから念仏へ片づけた。」明治期の落語速記本「百花園」(明治二十七年七月二十日刊・十三巻 百二十六号)、四代目・橘家円喬

日本書紀によると推古十四年(606)に聖徳太子が法華経を講じたとの記録があり、熱心な信者がいたことも想像できる。

法華宗で用いる団扇太鼓を使った、「だんだん良くなる法華の太鼓」という言い回しがある。
太鼓が「だんだん良く鳴る」と、物事が「段々良く成る」に掛けたもので物事が徐々によい方に向かっていくという意味である。



バチで叩くと大きさの割に、残響のある太い音がする。

大勢で、題目を唱えながら打ち鳴らすことが多い法具である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年01月10日 14時07分58秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ひこじいさん

ひこじいさん

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ひこじいさん @ Re:今年も大文字草開花の季節(10/19) 春の陽だまり1592 さん 今日は、初めまし…
春の陽だまり1592 @ Re:今年も大文字草開花の季節(10/19) 初めまして ピンクの大文字草、可愛いです…
ひこじいさん @ Re:新しい施設で名称も変わって(11/13) 悠歩さん コメントありがとうございます…
悠々山歩@ Re:新しい施設で名称も変わって(11/13) 私の町に移転して来たのです。この立川基…
ひこじいさん @ Re:公園で独特の臭いが(10/26) 悠歩さんブログへの訪問ありがとうござい…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: